こんにちは、水辺の鳥と本とワンピースが大好きな、あきめもです。
今回の記事では、私が大好きなイラストレーターである、みずゆき彩矢さんに人となりが伝わるアイコンを作っていただいたので、制作の裏側をお伝えしていきます!
可愛さと「その人らしさ」が詰まった似顔絵のテクニックを教えてもらいました。
推しのイラストを描きたい、似顔絵を描く機会がある方にぜひ読んでいただきたいですっ!
みずゆき彩矢さんを知ったきっかけは「ラーメンズ」
アイコン制作依頼のきっかけとなったのは、Twitterでのファン活動でした。
舞台を中心に活躍するコント職人・ラーメンズのファンで、ファンアートを描いている方を中心に交流をしていました。
ラーメンズのファン同士が楽しむイラストイベントで、一際目を引くイラストに出会ったのです。
はじめてみずゆきさんのイラストを見たときに、驚きました。
2次元の中でキャラが止まっているはずなのに、生きてしゃべって動いてるんですよ。
小林さんの手に汗握りながら「頑張れ…!」と応援する正座姿も、片桐さんの長台詞を頑張って言い切ろうとする姿がなんとも愛らしい。
コントを誰よりも楽しみ、お客さんが笑うことを何よりも喜びとする2人が生き生きとツヤツヤと描かれていて、速攻フォローしました。
似てるのにかわいい、かわいいのにかっこいい絵柄に惚れ込んだ
ラーメンズを知らないという方でも、イラストをみて「かわいい」と感じませんか?感じますよね。
ラーメンズを知っているという方、長身なのに滲み出る可愛さを持つ、ふたりのかわいさが抽出された作品だと思いませんか?思いますよね。
みずゆきさんに似顔絵テクニックを教えていただいたときに、
アニメを参考に、表情筋を意識して描いているんです。
と仰っていて納得しました。
セリフがイラストから聞こえてくるような、笑顔が動くような錯覚を感じるのは、顔の動きをつぶさに観察し、イラストに落とし込んでいるからだと。
みずゆきさんのイラストは、似てるのにかわいい、かわいいのにかっこいい。
バランスが絶妙なんです。
単にミニキャラとしてのキャラデザインじゃなく、みずゆきさんのフィルターを通してギュギュッと魅力そのままで縮尺が小さくなった作品がすごく好きなんですよね。
アイコンを描いてほしい!と依頼
アイコン制作を依頼するきっかけは、名刺作りです。
前職在籍中に、好きなイラストレーターさんに似顔絵を依頼して、名刺を作ってもいい制度があったのです。
みずゆきさんの、人らしさを残しつつ、動き出しそうな、ツヤっとした絵柄に惚れ込んでいたので、思い切ってアポイントをとってみると、
「アイコン制作は初めてですが是非!」と快諾いただきました!
費用の決定契約・顔写真・入れてもらいたいザックリとした希望を伝え、制作に入っていただきました。
ほぼお任せで仕上がったアイコンがこちら
ハシビロコウとアオアシカツオドリのかわいらしさよ!!!
アオアシカツオドリがキュートなのでリボンつけてもらいました!
とコメントがきて拝みそうになりました。相性よすぎでしょ。アレンジ神か。
アオアシカツオドリのダンスショーがあればチケット代がどれだけ高くても買う。かわいすぎます。
鳥類を描くのは稀だったそうですが、「鳥にも表情がいろいろあって描いてて楽しかったです〜」とおっしゃってて無理難題を押し付けていたかもしれないと内心ヒヤヒヤしていたので心が軽くなりました…!
ほんとにみずゆきさんは、人物ふくめて対象の「らしさ」をみつけだして線を少なく「らしく」「かわいく」描くのが上手い…!
表情もさることながら、右の口端にホクロがあるのも描かれていて芸が細かい〜〜〜〜〜って、もはや拝んでいました。
好きを詰め込んだ世界で一つだけのアイコンは、コミュニケーションのきっかけになった
納品していただいたアイコンをもとに、名刺を作って一番感じたのが、はじめましての方との会話のきっかけになったことです!
「この鳥、知ってます。ハシビロコウですよね?好きなんですか?」
「本好きなんですね」
など、名刺交換のときにイラストが会話の糸口になり、打ち合わせにスムーズに入れたり、共通項ができて話しやすい関係になったんです!
顔と名前が一致するだけじゃなく、一歩進んだ関係にグッと背中を押してくれる名刺は、社会人になってすぐの私のお守り的な存在になりました。
その人らしさを引き出し、かわいいけど似てる!アイコン制作ならばみずゆき彩矢さんにご依頼を
みずゆき彩矢さんの1ファンとして、どれだけ絵柄と作品が好きなのか語ってきました。
似顔絵って、匿名性を担保しながら個性を表現できる作品。
似顔絵アイコンは、人となりが伝わるので匿名のネットの世界でも相手との心理的距離を縮めてくれる力があると感じます。
個人経営者やフリーランス、SNS運用されている方におすすめですよ〜〜〜!
推しをかわいく描きたい!という人に読んでほしい、みずゆき彩矢さんに聞いた推しをかわいく描くコツ3つの記事はこちら!