こんにちは!2020年12月に出産し、男児育児中のあきめもです。
みなさま、毎日育児お疲れ様です…!
子育てをしていると気づけば体がバキバキ…なんてことありますよね。
そんなあなたにオススメの本がありました!
子育てでカラダが限界なんですがどうすればいいですか? (育児の疲れスッキリBOOK)
もう、タイトルを見て、これは読まねばと。
この本は指圧師の斉藤光弘さんが、体に携わる専門家の視点から、
子育てをしている方のための”疲れにくい動きやケア”の方法をまとめた本です。
こんな方におすすめ
- 子育てで体がバキバキ
- 疲れにくい体になることが知りたい
- 夫や妻が子育てすぐ体が痛くなってしまう方法…どうしたらいいんだろうと悩んでいる方
自分でできる、楽になるコツを48の秘術にまとめたこの本。
ちょっとしたことで体が楽になる、疲れにくい体の使い方と疲れた体の癒し方を知ることで、
しんどい育児がふんわり軽くなります。
『子育てで体が限界なんですがどうすればいいですか (育児の疲れスッキリBOOK)』概要
この本は3部構成になっています
1部:疲れない体の使い方
2部:スキマ・かんたんケア
3部:時間があるときのケア
1部の「疲れない体の使い方」では、抱っこ・ベビーカーの操縦・子どもをお風呂に入れるとき…など育児で必ずする動作に関する「疲れない体の使い方」のコツが23個紹介されています。
2部「スキマ・かんたんケア」では首や肩、腰のコリをほぐす効果的ですぐできるストレッチやセルフケアの方法が15個紹介されています。
最後の3部では「時間があるときのケア」として、ペアで行うストレッチやマッサージ、じんわりほぐす指圧のコツなど10個まとまっています。
どこから読んでも大丈夫な作りになっているので、今疲れている場所・知りたいシチュエーションなどを探して自由に活用することができます。
1番ボリュームがあるのは第一部の疲れない体の使い方。
- 抱っこする時は肘を体につける
- オムツ替えでは股関節を意識する
- スーパーからの帰り重たい荷物を持つときは
など普段絶対やるであろう行動をちょっとしたコツで「疲れない体」にする体の使い方を紹介されています。
ベビーゲートは跨がない、など「あまりしない方がいい動作」についても書かれています。
実際に私が試してみて効果的だったメソッドを3つ紹介します
試してみて効果的だったメソッド3つ
①授乳するときは高さを合わせる
(引用:15頁)
授乳するときは、自分の体勢を保ちながら、赤ちゃんの体を固定しなければいけません。
体を楽にするためのコツは2つ。
- クッションを使って背中を曲げなくても済むように高さを合わせること
- できるだけ壁や座椅子などにもたれかかり、腰や背中を休めること
今まで授乳クッションは使っていたんですけど、背もたれに腰・背中を預けるって事はしてなかったんです。
実際に、授乳時に背もたれに腰・背中を預けることを試してみたら…背中が楽!!
今まで今まで背中のコリ、肩こりがすごかったんですけど、1日何回もある授乳のタイミングで意識的もたれかかって行うことで背中の疲れが軽減しました。
②抱っこおんぶ何をしても肩は凝る
(引用:59p)
子育てをしていて1番に感じるの肩こりでないですか?
私もそうなんです。毎日抱っこしてお風呂入れて…と毎日の生活動作をするだけでもどんどんガチガチになっていってしまいますよね。
先生は肩こりで疲れている、言うよりも凝っているのは「首」だと言うんです。
今試しにご自分の首の後ろ、触ってみてください。
ガチガチに凝ってませんか…
肩こりが悩んでいる方に試して欲しいのが隙間簡単ケアで紹介されている首の後ろを伸ばすストレッチ。なんとも気持ちいい…。
肩を揉みもみしたり、トントンして肩をほぐすケアをしていましたが、首は盲点でした。自分でできて効果抜群のストレッチ。勉強になりました!
③目と耳を簡単に同時に温める簡単リラクゼーション
(引用:97p)
出産後、目が疲れたり視力が落ちたかもしれない…と思う方多いんじゃないですか
出産直後には目が疲れたり視力が低下してしまったりする方が多いらしいです。産院ではなるべくスマートフォンは使わないようにと指導してるとこもあるんだとか。
でもなかなか難しいですよね。
目と耳を、ホットタオルや専門の道具などで温めると、目の疲労がじんわりとほぐれるそう!
私はこれまでホットアイマスクやあずきの力なので目を温める事はしてたんですけど、「耳」を同時に温めることは初体験!
試しに耳も温めてみたら…文字通りよだれが出るほど気持ちよかったです…
実際に今触ってみて欲しいんですけど耳ってすごく冷えてるんですよね。
最高のリラクゼーションになるので「目と耳を同時に温める」、ぜひお試しください。
まとめ:『子育てで体が限界なんですがどうすればいいですか』は、子育てしてる人必読!
育児疲れっていうのは精神的な疲れも大きいかもしれませんが、身体的な疲れもしっかりあるんだと改めて思いました。
抱っこ・授乳・おむつ替え…
毎日毎日繰り返す動作を、この本で紹介されているコツを実践することで、疲れにくい体にすることができます。
見開き1ページで文字と絵で説明されているので図鑑のようなぱっと見てわかる構成なのがすごくいいです!わかりやすい!
そして、手放しでもパカっと開いたままになる製本のため、開けたままストレッチやケアを試しやすいなあと思いました。
それぞれのメソッドがどこに効くのかが記されているので、
「腰がきつい…」「肩がバキバキ…」などの悩み箇所別に検索できる構成なのもありがたい!
これから出産されると言う方にプレゼントにもオススメです!
気になった方読んでみてくださいね〜〜!!
毎日の育児が楽になりますように!
それでは!