引越し見積もりで楽にお得に おすすめ無料

新幹線移動に不安がある保護者へ。赤ちゃんとの移動を成功させる方法 快適に過ごすための持ち物・座席選びのコツ

はじめての赤ちゃんを連れて新幹線移動に不安がある…

どんな座席を選んだら快適に過ごせるのかな



赤ちゃんと一緒に新幹線に乗るのは、初めてのママやパパにとってはドキドキするものです。
しかし、赤ちゃんと一緒でも安心して移動できるコツがあります。
本記事では、帰省や引越しで5回以上赤ちゃんを連れて新幹線に乗った経験がある私が、赤ちゃん連れで新幹線移動をするコツについてお伝えします。

あきめも

福岡在住ですが、実家が大阪なので
年に2回はワンオペで息子と新幹線移動をしています。

この記事を読んでわかること

  • どんな持ち物が必要なのか
  • 座席選びのポイント
  • 赤ちゃんのぐずり対策
  • 多目的室の利用方法

快適な移動に必要な情報をたっぷりお届けします。ぜひ最後まで読んで、安心して赤ちゃんと一緒に新幹線移動を楽しんでくださいね!

目次

赤ちゃんを連れて新幹線に乗るときの事前知識

新幹線など長距離移動はいつから?外出の目安

赤ちゃんと新幹線移動をする場合、最短でも1ヶ月健診が終わったころが妥当とされています。

新生児は体調が不安定で、免疫力もまだ十分ではありません。
産後のママも体調が安定せず休む必要がある状態です。
また、長時間の移動はストレスとなり、赤ちゃんにとって負担が大きいため、できるだけ移動回数を少なくすることが望ましいです。

1ヶ月健診が終わったころには、赤ちゃんも少しずつ成長し、体調も安定してくるため、移動に対する耐性も高くなっています。ただし、移動前には必ず医師に相談し、赤ちゃんの体調を確認することが大切です。

あきめも

息子がはじめて新幹線に乗車したのは、生後8か月のときでした。
引越しの日時の関係で朝イチの便を利用しました。
最前部座席を利用したので、スペースにベビーカーを置かせてもらっています。

赤ちゃんと新幹線に乗るためのチェックリスト

赤ちゃんと新幹線に乗車する前にチェックしておくべき6項目です。

①切符の予約・確認

全員の乗車券があることを確認してください。
新幹線の座席予約は無料で使えるネット予約を愛用しています。

②乗車時間・必要な持ち物の準備と確認

乗車時間を確認し、赤ちゃんの飲み物やおむつなどの必需品を用意してください。

③座席の確認

赤ちゃんが快適に過ごせる座席を選んでください。多目的室がある場合は、その利用方法も確認しておきましょう。

④おもちゃや食べ物の準備

赤ちゃんがぐずったり泣いたりしないよう、おもちゃや食べ物を用意しておくと良いでしょう。

⑤健康状態の確認:

赤ちゃんの体調を確認し、発熱や風邪などの症状がある場合は、新幹線に乗車する前に医師に相談してください。

⑥ベビーカー・抱っこひもの準備

ベビーカーを利用する場合は、折りたたみ可能なものを選び、乗車前に確認してください。

新幹線の赤ちゃん(こども)の座席料金とおすすめ

新幹線の赤ちゃん(こども)座席の料金は6歳未満は無料

まずは、新幹線の赤ちゃん座席の料金について確認しておきましょう。

6歳未満の赤ちゃん(こども)を新幹線に乗せる場合の料金は無料です。

JR各社では、6~12歳までの小学生にこども料金を設定しているため、小学校入学前のこどもなら無料で新幹線に乗せることが可能です。

車種・乗車条件料金
グリーン車をつかう場合無料
指定席をつかう場合無料
おとな1人に同伴される「幼児」が2人を超える場合1人分のこども料金がかかります
6歳以下であっても座席を子供用に予約する場合1人分のこども料金がかかります
あきめも

赤ちゃん(こども)を親の膝にのせて座席を利用しない場合、原則無料です。

赤ちゃん(こども)連れでの新幹線 おすすめの座席

赤ちゃんと一緒に新幹線に乗車する場合、座席の選び方が重要です。
以下のポイントを参考にして、赤ちゃんと一緒に座るのに最適な座席を選んでください。

多目的室付近の座席を選ぶ

多目的室の近くの座席は、ベビーカーやおむつ替えシートを利用する際に便利です。
多くの新幹線は11号車に多目的室が設置されています。
編成数によって7号車であることもあるので、下記の表で乗車する新幹線をチェックしてください。

愛称名編成多目的室設置号車
のぞみ16両編成11号車
ひかり16両編成11号車
ひかり8両編成7号車
ひかり(レールスター)8両編成7号車
こだま16両編成11号車
こだま8両編成7号車
みずほ8両編成7号車
さくら8両編成7号車
かがやき12両編成7号車
はくたか12両編成7号車
つるぎ12両編成7号車
あさま12両編成7号車
あきめも

多目的室が設置されている車両のデッキはほかの車両に比べて広くてゆったりしているので、こどもがぐずったときに軽く散歩するにも便利です。

窓際の座席を選ぶ

窓際の座席は、外の景色を見せてあげたり、授乳ケープを使用して授乳するときにも便利です。
また、通路側の座席だと、通路に出るときに邪魔になることがあるため、窓際の座席を選ぶことをおすすめします。

2列シートを選ぶ

新幹線の座席は、3列シートが一般的ですが、2列シートの場合は座席間が広く、赤ちゃんと一緒に乗車する場合にゆったりと過ごせます。

【実践】わたしが1番に狙う座席を実例で解説

STEP
新幹線のチケットを予約するためスマートEXのサイトにログインします

クレジット決済ができますし、座席の変更がしやすいのでおすすめです。
窓口で購入すると子連れは大変ですし、手持ちのICカードに紐づけして
乗車することができるので便利ですよ。

STEP
時間と発着駅を選択します

帰省のため新大阪から博多までの新幹線を利用することが多いため、今回は新大阪ー博多間を選択しました。
息子(2歳)は13時ごろに昼寝開始が多いので、13時から14時までに出発する便を選びます。

ワンオペ新幹線想定で、2歳の息子は私の膝に座るため人数は大人1名を選択しています。

STEP
乗る新幹線を選択します

新大阪始発のさくらか、東京ー博多ののぞみかを選びます。
のぞみのほうが乗車時間が短いのではやめに座席予約ができたときはのぞみを選びます。

さくらは直前になったときに選ぶことが多いです。

STEP
乗る座席を選択します

東京ー博多ののぞみかを選びました。
11号車の座席を見てみると、多目的トイレ近くの13-A・Bは車いす利用の方予約席でした。
後列でもいいですが、12号車を一度見てみます。

12号車は1-D・Eが予約が取れるのでよさそうです。
このような予約状態のときは、12号車の1-Eを取ることが多いです。

以上のように、多目的室付近、窓際、2列シートを選ぶことがおすすめです。ただし、希望の座席が取れなかった場合は、できる限り周りの人に配慮しつつ、赤ちゃんと一緒に快適に過ごせるよう工夫してください。

赤ちゃんと新幹線に乗るための持ち物リスト

赤ちゃんと新幹線に乗る場合、荷物はできるだけ軽量かつ必要最小限に抑えることが重要です。
以下は、赤ちゃんと一緒に新幹線に乗る親がパッキングすべき基本的な荷物です。

また、移動中に必要なものは手荷物に入れておくようにしましょう。手荷物には以下のようなものが含まれます。

全年齢共通の持ち物

  • 着替え(上下の服・下着・靴下1セット)
  • おむつ(4-5枚)
  • 汚物処理用ビニール袋(1-2枚)
  • おしりふき
  • おむつ替えシート(ペット用シーツでも可)
  • コンパクトタイプのベビーカーor抱っこひも
  • 母子手帳&保険証
  • スマホorタブレット&充電器
  • コンパクトな絵本or幼児雑誌
  • 薬(発熱や鼻水などに備えて、咳止め、解熱剤、風邪薬、消化薬、痛み止めなど)
  • 親用の必需品(財布、スマートフォン、パスポート、タブレット、書類、鍵など)

月齢・年齢別の持ち物リスト

0歳児(授乳中)

  • 授乳用ケープ
  • よだれかけ
  • 粉ミルクストッカーor液体ミルク
  • お湯入り水筒
  • 赤ちゃん用おしゃぶり・歯固め
  • 哺乳瓶
  • △哺乳瓶消毒グッズ

0歳児(離乳食)

  • レトルト離乳食
  • スプーン、フォーク
  • エプロン
  • ウェットティッシュ

1歳児(卒乳・幼児食)

  • おもちゃ
  • スプーン、フォーク
  • エプロン
  • おかし・水分

1歳以上の幼児(卒乳・普通食)

  • おもちゃ、絵本
  • スマートフォン、タブレット(動画、音楽などの娯楽)
  • スマホスタンド
  • おやつ
  • 水分(ジュース、水)
あきめも

動画を集中してみてくれるようになってからは、スマホスタンド付きのケーブル収納ケースが大活躍しています。

無印良品で購入できて、お値段190円!
新幹線のテーブルにスマホを置いて固定できるので親が支えずに済むので楽です。

赤ちゃんが新幹線の乗車中にぐずったときの対策

赤ちゃんが新幹線乗車中に泣き出した時の対応について、以下の項目をご紹介します。

赤ちゃんのぐずる理由は?

赤ちゃんが泣いている原因は、退屈や疲れ、空腹などが考えられます。

赤ちゃんをあやしながら、車内を散策することで、気分転換を図ることができます。また、お気に入りのおもちゃや絵本を用意することで、赤ちゃんの興味を引くことができます。食べ物に関しては、お菓子やミルク、離乳食などを用意することで、お腹を満たし、泣き止むことがありますよ。

ぐずり対策①デッキへ移動

赤ちゃんが泣き止まない場合、周りの方々にご迷惑をかけることがあります。そのため、赤ちゃんを抱っこしてデッキに移動することが大切です。デッキに移動することで、周りの方々の迷惑をかけることなく、赤ちゃんをあやすことができます。

ぐずり対策②おもちゃ

赤ちゃんが泣いているときに、おもちゃを与えることで、赤ちゃんの気を引くことができます。
お気に入りのおもちゃを持参するのもいいですが、好奇心旺盛な1歳半をすぎた子の場合
新しいおもちゃをあげると反応がよく、気分転換になりぐずりが収まることがあります。

あきめも

2歳息子は、車が大好きなので、トミカやちいさな車のおもちゃなどを
新幹線用に新しく用意しておくことが多いです。

新しいおもちゃに興味がわいて長く遊んでくれることが多いですよ。

駅で購入した新幹線型のラムネで遊ぶ息子

※指定席をとったのですが2列席でとなりが空いていたので一時的に利用しています

ぐずり対策③お菓子やミルクなど食べ物

食べ物を与えることで、赤ちゃんのお腹を満たし、泣き止むことができます。
お菓子やミルク、離乳食など、赤ちゃんが好きなものを用意しておくと良いでしょう。

ぐずり対策④お昼寝の時間に乗車する

赤ちゃんは、お昼寝の時間に乗車することで、眠りにつきやすくなります。
とはいえ普段とちがう環境なので寝ないことはありますが、
寝てくれたら新幹線の時間がかなり楽です。

新幹線内の多目的室について

赤ちゃんを連れての新幹線旅行や駅内移動では、オムツ替えや授乳の場所に悩むことがあります。
今回は、新幹線内の多目的室について詳しく解説します。

多目的室の場所

新幹線の多くには、体が不自由な方や赤ちゃんのお世話に使える多目的室が設置されています。

愛称名編成多目的室設置号車
のぞみ16両編成11号車
ひかり16両編成11号車
ひかり8両編成7号車
ひかり(レールスター)8両編成7号車
こだま16両編成11号車
こだま8両編成7号車
みずほ8両編成7号車
さくら8両編成7号車
かがやき12両編成7号車
はくたか12両編成7号車
つるぎ12両編成7号車
あさま12両編成7号車

多目的室の利用方法

多目的室は、鍵付きの個室となっており、中にはオムツ替え台や授乳用の椅子が備えられています。

利用する際には、車掌さんに声をかけて鍵を開けてもらい、使用後は必ず清掃し、車掌さんに声をかけ鍵をかけてもらうようにしましょう。

あきめも

車掌さんがいない場合は、乗務員室にいってみましょう。
車内販売の方に声をかけてみるのも手です。

おむつ替えをしたい場合は、トイレにもおむつ交換台があるのでそちらを利用してもいいと思います。

赤ちゃん(こども)連れの新幹線での不安解消Q&A

新幹線にベビーカーを持ち込むことはできますか

原則として折りたたみ式のベビーカーは持ち込みは可能です。
座席の最前部座席は座席前が広くなっているので、そのスペースに置くことができます。

新幹線・特急列車をご利用の場合は、ベビーカーは折りたたんでいただき、お子様はひざに抱いていただくようにご協力をお願いいたします。折りたたんだベビーカーは、車両の最後部座席の後ろにスペースがありますので、空いていればご利用いただけます。
なお、東海道・山陽・九州・西九州新幹線の一部の車両の最後部座席の後ろのスペースをご利用される場合は、「特大荷物スペースつき座席」の事前予約が必要です。また、車両の最前部座席は座席前が少し広くなっており、そちらをご利用いただくこともできますので、きっぷをお買い求めの際に駅係員にお申しつけください。

京阪神エリアの在来線(通勤型、近郊型)の列車をご利用の場合は、車内ではベビーカーを折りたたむ必要はありませんが、お客様ご自身で他のお客様のご迷惑とならないよう配慮してご利用していただきますようよろしくお願いいたします。駆け込み乗車はお子様にとっても大変危険ですので絶対におやめください。また、ホームや車内では必ずストッパーをかけて、手を離さないようにしてください。

当社でも、京阪神エリアの車両を対象に、ベビーカーをご利用のお客様が「より利用しやすい場所」をわかりやすくするため、国土交通省(「公共交通機関等におけるベビーカー利用に関する協議会」)の指針にのっとって、「車いす」用スペース付近に「ベビーカーマーク」を貼り付けております。車いすをご利用になるお客様、ベビーカーをご利用になるお客様にかかわらず、ご高齢のお客様等も含め、お互いに譲りあってご利用いただけるようご協力よろしくお願いいたします。

JRおでかけネット
あきめも

ベビーカー拒否がはじまる1歳前後までは必ずベビーカーを持っていました。

1歳以上は抱っこ紐かヒップシートのみを持ち込み新幹線に乗車しています。

赤ちゃんが新幹線に乗車中に泣き出しました。耳抜きは必要ですか。

赤ちゃんが泣き出した場合、必ずしも耳抜きが必要とは限りません。
ただし、新幹線のような高速鉄道に乗る場合は、急激な気圧変化によって赤ちゃんの耳に違和感を感じることがあるため、耳抜きが必要になることがあります。

耳抜きの方法は、以下のようになります。

1.授乳や哺乳瓶を与える 授乳や哺乳瓶を与えることで、赤ちゃんの口の中が動くことによって耳の圧力が調整されるため、耳抜きができる場合があります。

2.吸わせる 赤ちゃんに指を吸わせることで、口の中が動くことによって耳の圧力が調整されるため、耳抜きができる場合があります。

以上の方法を試してみて、耳抜きができるようであれば、行ってみてください。
しかし、赤ちゃんの状態や体調によっては、耳抜きができない場合があるため、無理に行う必要はありません。

駅内でのお世話方法についておむつ替えや授乳はどこですべきでしょうか。

新幹線の駅では、赤ちゃんをお世話するスペースが設置されています。

主な設備としては、授乳室やおむつ替えスペースがあります。
設置されている場所やアクセス方法は、駅によって異なるため、あらかじめ確認しておくことが大切です。また、駅構内には、赤ちゃんを乗せたまま利用できるエレベーターやエスカレーターもあるため、移動する際には活用しましょう。

おむつ替えをするときにおむつ替えシートはもっていったほうがいいですか

持っていくことをおすすめします。

理由は、おむつ替えスペース経由で感染症(ノロウイルス等)にかかる可能性があるからです。
直接赤ちゃんを台に置くよりも、おむつ替えシートをひくことで感染リスクを減らすことができます。

かさばらないものや使い捨てシートがあるので1枚荷物に入れておくことをお勧めします。

赤ちゃん連れの新幹線がスムーズに終わりますように

新幹線や駅内で赤ちゃんと一緒に移動する場合には、多目的室やおむつ替えスペース、授乳室などの設備を活用することが大切です。あらかじめ場所や利用方法を調べ、スムーズなお世話ができますよ。

時間と心に余裕をもって新幹線の時間をお過ごしくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次