「引越しの見積もりを依頼したけど、部屋ってどれくらい片付けたらいいの?」
「かなりぐちゃぐちゃだけど片付ける暇がない!料金高く査定されるかな?」
引越し見積もりを依頼したあと、そんな不安をお持ちでないですか?
本記事では、過去6回の引越し経験と20回以上の引越し見積もりをしてきた筆者が、引っ越し見積もり前に片付けをするメリットと、その具体的な方法についてご紹介します!
結論から言うと、引っ越し前に片付けをすることで、見積もり金額を抑え、スムーズに引っ越しすることができます。「どうしても片付けられない!片付けが間に合わない!」時の対処法もお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください!
1. 引っ越し見積もりとは?片付けると見積もり金額を抑えられる訳

引っ越し業者に見積もりを依頼すると、業者は以下のポイントを基に料金を算出します。
- 荷物の量:多ければ多いほどトラックのサイズが大きくなり、料金も高くなります。
- 移動距離:遠方への引っ越しほど費用がかかります。
- 作業内容:荷造りや家具の解体・組み立てなどのオプションサービスを利用すると追加料金が発生します。
- 時期や時間帯:繁忙期(3月・4月)や土日・祝日は料金が高くなる傾向があります。
つまり、荷物の量を減らすことで、トラックのサイズを小さくし、引っ越し費用を抑えられる可能性があるのです。
2. 引っ越し見積もり前に片付けをするメリット4つ

次に、引越し見積もり前に片付けをするメリットを4つご紹介します。
- 引越し費用を抑えられる
- 引越し作業がスムーズになる
- 新居での暮らしが快適になる
- 粗大ゴミや不用品の処分が間に合う
費用を抑えられる
部屋を片付けていると、引越し業者が運ぶべき荷物の総量を正確に把握できるので、見積もりがとりやすいです。
逆に、部屋が散らかっていると、引越し見積もり業者は、運ぶ荷物の量を正確に把握するのが難しくなります。
その結果、引越し見積もり費用が多く算定される場合も。
引っ越し作業がスムーズになる
事前に片付けておくことで、荷造りがスムーズになり、引っ越し当日の作業が楽になります。
新居での暮らしが快適になる
必要なものだけを持っていくことで、新居での整理整頓がしやすくなり、快適な生活をスタートできます。
粗大ゴミや不要品の処分が間に合う
引っ越し直前に慌てて処分しようとしても、自治体の回収スケジュールに間に合わないことがあります。
早めに片付けを始めることで、計画的に処分できます。
筆者の自宅をリフォームする際、不用品処分が間に合わず、すべて荷造りしたことがあります。
3. 引っ越し前の片付けの進め方
① 早めに片付けをスタートする
引っ越しの1~2ヶ月前から少しずつ片付けを始めるのが理想です。短期間で一気に片付けようとすると、心身ともに負担が大きくなります。

② 不要品を見極める
片付けの際に「本当に必要か?」を意識しながら仕分けましょう。
- 1年以上使っていないもの → 手放す候補
- 引っ越し先で使う予定がないもの → 事前に処分
- 思い出の品 → 必要最小限に絞る
③ 処分方法を考える
不要品を処分する方法はさまざまあります。
- リサイクルショップに売る:ブランド品や家電は買取可能な場合があります。
- フリマアプリ・ネットオークションを活用する:自分で出品すれば、意外な値段で売れることも。
- 寄付する:洋服や家具を寄付できる団体もあります。
- 自治体の回収を利用する:粗大ゴミや不用品は、自治体のルールに従って処分しましょう。

④ 引っ越し先での収納をイメージする
新居での収納スペースを事前に確認し、それに合わせて持ち物を整理しましょう。収納スペースが少ない場合は、コンパクトに収納できるアイテムを選ぶのもポイントです。
筆者は引越し先の間取り図に、置くものと配置を書き込んでイメージしています。
実際に書き込みをすると、不用品や追加で購入すべき家具などがわかりやすいのでおすすめです!


4. 引っ越し見積もりをスムーズに進めるコツ
① 複数の業者に見積もりを依頼する
引っ越し費用は業者によって異なるため、3社以上から見積もりを取り、比較しましょう。
相見積もりを取ることで、値引き交渉の材料にもなります。

② 訪問見積もりを活用する
正確な見積もりを出してもらうために、訪問見積もりを依頼しましょう。荷物の量を実際に見てもらうことで、当日のトラブルを防げます。
③ 不要なオプションを削減する
荷造りや家具の解体などのオプションを自分でできる範囲で削減すると、コストを抑えられます。
④ 見積もり金額だけでなく、サービス内容も確認する
単に安い業者を選ぶのではなく、口コミやサービスの質もチェックしましょう。特に、補償内容やトラブル時の対応についても確認しておくと安心です。
5. 引っ越し見積もりで片付けが間に合わないときの対処法!

不要なものエリアを明確にする
引っ越しの準備期間が短いと、すべての荷物を整理しきれないことがあります。
その場合は、部屋の一角に「不要なものエリア」を作り、引っ越しに持っていかないものをまとめておくと、後で一気に処分しやすくなります。
引っ越しでもっていかないものを付箋などで印をつける
荷物が多くて整理が追いつかない場合は、「持っていかないもの」に付箋を貼るだけでも効果的です。引っ越し業者が作業する際に不要なものと判断しやすく、誤って運ばれるのを防ぐことができます。

まとめ
引っ越し見積もり前に片付けをすることで、見積もり金額を抑え、スムーズな引っ越しを実現できます。ポイントは、「持っていく荷物と持っていかない荷物を区別」することです。さらに、複数の業者に見積もりを依頼し、サービス内容を比較することで、より引越し費用を抑えられるでしょう。
以下の記事では、「一括引越し見積もり業者を比較してわかったおすすめのサイト」について解説しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。

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