わたしは2020年に転勤がきっかけで大阪から福岡市内に引っ越してきた、あきめもと申します。
福岡市での生活が3年目になりましたが、車無しで問題なく過ごしています。
福岡市で車なしの子育てができる理由と、そのメリット・デメリット、そして実際に福岡市で車なしの子育てをしている体験談についてご紹介します。
福岡に引っ越してきてから知った生活での気づきをコミックエッセイでまとめています
こちらのページからまとめ読みが出来ます
福岡市で車無しの子育てができている理由
福岡市は車を持たずに子育てをするのに理想的な環境が整っています。
その主な理由は以下の通りです。
- 公共交通機関が充実していて移動しやすい
- 坂が少ないため自転車移動がしやすい
- コンパクトな市域で移動が簡便
1. 公共交通機関が充実していて移動しやすい
福岡市は地下鉄や西鉄などの電車網が発展しており、
都心部から郊外まで網羅的な路線網が広がっています。
さらに、西鉄バスの運行数も非常に多く、市内移動がしやすいです。
車無しの生活で、主に使っている交通手段は
・電車
・バス
・自転車
の3つです。
福岡はバスが多く、本数も多いので待ち時間が少ないこともあり
便利に移動ができています。
2. 坂が少ないため自転車移動がしやすい
福岡市は地勢的に比較的平坦な地域が多いため、自転車移動がしやすい環境が整っています。
子どもを乗せた自転車を利用すれば、大きな坂を登らずに移動でき、買い物や公園へのお出かけもストレスなく楽しめます。
福岡市内に引っ越した2年前に
電動ではない自転車を購入しました。
普段の買い物・おでかけに重宝しています。
天神・博多周辺は特に坂が少なく
平坦な道のりなので電動なしの自転車でもらくらく移動できていますよ。
3. コンパクトな市域で移動が簡便
福岡市は都市がコンパクトにまとまっており、移動時間が短いんです。
職住近接が叶い、通勤・通学も効率的に行えます。また、レジャーに行く際も公共交通機関を利用すれば、1時間以内で多彩なエリアへアクセスできます。
福岡市での移動のしやすさは段違いです。
空港や博多港までも地下鉄やバスで10分でアクセスすることができ、旅行がしやすいのもコンパクトシティのいいところですね。
車を持たないメリット
車を持たない生活には多くのメリットがあります。
維持費がかからない: 車の維持費用やガソリン代を気にする必要がありません。家計の負担が軽減されます。
駐車場の場所に縛られない: 車を持つと、駐車場の確保が必要ですが、車を持たない場合はその心配がありません。
子どもがよく歩く: 子どもは歩くことで健康的に成長し、自立心も培われます。車を使わずに移動することで、子どもが歩く機会が増えます。
渋滞に巻き込まれることがない
車を持たないデメリット
車を持たない生活にはデメリットも存在します。
- 観光にいきやすいエリアが限られる
- 移動範囲が限られる
- 重たい荷物の買い出しが大変
①観光に行きやすいエリアが限られる
車を持っていないと、観光地や郊外へのアクセスが制限されます。
例えば、観光地として有名な糸島は、車移動したほうが回りやすいエリアなんです。
車なしでも観光を楽しめる場所はたくさんあり、こちらの記事では
今まで子どもと回ったおすすめ観光スポットについて紹介しています。
②移動範囲が限られる
公共交通機関の路線に依存するため、移動範囲が車を持つ人に比べて制約されることがあります。
時間の制約も考慮する必要があります。
福岡は冬に雪が降るのですが、
大雪で沿線が運休になったことがありました。
時間的制約と、天気による制約があります。
③重たい荷物の買い出しが大変
子育てしていると、食品やおむつなどのかさばる荷物の買い出しが大変ですよね。
ベビーカーで行ったら帰りは抱っこじゃないといやだ!となって腕がちぎれそうになりながら
帰宅する羽目になったり・・・。
かさばる日用品・食品は生協で注文
洗剤などはAmazon定期便で
宅配してもらうようにしています。
とはいえ、車があれば店舗限定の
安売りセールで思いっきり買い出しできるのになあ
と思うときがありますが
不要な買い物をしない習慣ができていると考えることもできます。
福岡市での車なし子育て体験談
福岡市に引っ越してきて3年間、車を所持せずに子育てをしている体験談を共有します。
子どもがまだ2歳であるため、生活エリアは限定されていますが、車なしでも便利に生活できています。
自転車一台があれば、大きな公園や児童館に簡単にアクセスでき、子どもとの楽しい時間を過ごすことができます。
また、福岡市内では地下鉄一日乗車券が一日640円というリーズナブルな価格で提供されており、
これを利用すれば市内の観光スポットを回ることができます。
車を持たずに子育てをすることで、費用を節約しつつ、子どもとのコミュニケーションや散歩を楽しむことができています。