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はじめてでも大丈夫!後悔しないお部屋探しのコツ

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この記事では、お部屋探しのコツについて、これまで5回の引越し経験がある当サイト管理人の私あきめもが解説していきます。

リアルな体験談を大切にお伝えします
  • はじめてのお部屋探しの方でも大丈夫なように
  • 失敗談もふまえて
  • 一人暮らし・二人暮らし経験者の取材ももとに
あきめも

これまで集めてきたお部屋探しノウハウをこの記事にまとめております。

STEP0お部屋探しの全体像をつかもう

お部屋選びって、そもそもどんな流れでやっていくのか
はじめてだとわからないことだらけですよね。

内見・部屋探しの段取りは、大まかに分けて5ステップあります。
大まかな流れをおさえておきましょう。

STEP
内見の事前準備を行う
  • 家賃の上限と家に求める条件を整理しておく
  • 不動産屋さんに行く前に、どんな家に住みたいか、家計のバランスを見ながら家賃の上限を整理しましょう
  • 家具・家電の採寸リストの作成

事前準備条件の整理にかかる期間は約1-2週間です。
引越しの2か月前には着手しましょう

STEP
不動産屋さんで内見の希望を出す・ネットで部屋探しをする

STEP1で決めた条件をもとに、部屋探しと内見の予約を行います。

探し方には主に、インターネットで探す方法と、不動産屋さんで探す方法があります。

STEP
内見に行く

ネット上・間取り図ではわからない現地の状況をチェックして、住みたい部屋かどうか確認します。
STEP1で決めた条件とあっているか、妥協できる部分があるのか検討します。

引越し7週間前にできればベスト

STEP
申し込みと契約をする

気に入ったお部屋に出会えたら、お部屋の申し込みと契約手続きを行います。

STEP
引越し手続きを行う

新生活のために、引越しの方法・業者の選定や、
荷物の整理や住所変更手続きなどの事務作業を行います。

STEP1:内見の事前準備を行う

いざ部屋さがしをしよう!と思っても、どんな家に住みたいか目安がないと探すのに苦労します。
最低でも2つの条件を整理していくことから、家探しをはじめ、内見する物件の候補を絞りましょう。

  1. 家賃の目安
  2. 家に求める条件の整理

①家賃の上限の目安と決め方

一人暮らし・単身の方の家賃の目安

一人暮らしをしたいけど家賃目安がわからない人は、自分の毎月の給料によって決めましょう。

  • 家賃の目安は月の手取りの3分の1
  • 貯金や趣味優先の人は月の手取りの4分の1

    手取り20万円なら、手取りの3分の1は約6万円、4分の1ならば約5万円です。
あきめも

もし趣味を重視したい!という人は、
家賃を4分の1を目安に決めるのがおすすめです。

私も洋服と旅というお金がかかる趣味を楽しみたいので手取りの4分の1を目安に決めました。毎月かかる固定費である家賃をおさえることで無理して節約せずとも趣味を楽しむ予算を確保できました。

手取り20万円以下は月の手取りの3分の1
手取り21万円以上は月の総支給の3分の1
を目安にすると家計のバランスが取りやすいです。

子どもがいる家庭の家賃の目安

子どもさんがいる家庭の場合、家賃の目安は世帯収入の5分の1〜4分の120~25%)を目安にしましょう。
教育費や食費など、家賃以外の支出がかかるためです。

なお、住む地域によって家賃目安は変わります。

家賃で差がつくポイント6点

①立地:人気があるエリアや駅から近い物件は高い。
電車の駅が普通しか停車しない、駅から遠い、バス停が最寄などの場合安くなる傾向がある。

②広さ:物件の広さによって家賃が異なります。広い物件は家賃が高く、狭い物件は家賃が安くなる傾向があります。

③築年数:物件の築年数によって家賃が異なります。新しい物件は家賃が高くなり、古い物件は家賃が安くなる傾向があります。築年数が古くとも内装がリフォームされていてきれいな場合があるため
実際に内見することが大切です。

④設備:物件の設備によって家賃が異なります。設備が充実している物件は家賃が高くなる傾向があります。

⑤部屋の位置(階層):物件の階層によって家賃が異なります。

高層階や角部屋など、人気のある部屋は家賃が高くなる傾向があります。

⑥建物の構造:物件の建物の構造によって家賃が異なります。

鉄筋コンクリート造や鉄骨造の物件は安定性が高く、家賃が高くなる傾向があります。一方、木造の物件は家賃が安くなる傾向があります。

②家に求める条件の整理

自分が生活の上で、どの場面を重視するかで優先順位をつけるのがおすすめです。
条件を整理するときは、家の中と外、二つの条件を整理しましょう。通勤のしやすさも家探し前に確認しておくべきです。

  1. 家の設備に求める条件
  2. 家周辺の環境に求める条件
  3. 通勤のしやすさはどうか

1:家の設備に求める条件

自炊をよくするならば2口コンロがあるキッチン
外食ばかりを前提とするならキッチンはせまくても居住スペースを広く
毎日お風呂につかりたいならば広めの浴槽にトイレ別
24時間のジムに契約して風呂はジムで入る場合や専らシャワー派ならばユニットバスや風呂なし物件

また利便性を考えて駅近という条件も選ぶのも一手ですよね。

私が一人暮らしをしていたときの条件は

女一人暮らし。
冷え性、自炊したい、空気がきたないの無理(気管支弱いので)、
駅から徒歩15分は余裕、朝夕のヨガや筋トレは欠かせない、ネット環境は必須、という条件だったので

  • 防犯ばっちり(2階以上)
  • 風呂・トイレ別
  • 周辺に繁華街がない(うるさくなくて空気がきれい)

など、防犯性と水回りにこだわって探していました。

一人暮らし経験者9名に、アンケートを実施したところ
人気のお部屋の設備条件ベスト5は下記の通りでした。

  1. オートロック付き
  2. バス・トイレ別
  3. 2階以上
  4. エアコン付き
  5. 室内洗濯機置き場

2:家周辺の環境に求める条件

お部屋の中の条件が決まったら、次は周りの環境に目を向けます。

  • 徒歩圏内にスーパーやコンビニがあるかどうか
  • 医療機関が近くにあるか
  • 金融機関や郵便局へのアクセスの良さはどうか
  • 週末ランニングに行ける大きな公園があるかどうか
  • 夜一人歩いていても安全そうな道かどうか
  • 踏切や周囲の住宅からの音は気になるかどうか
  • 異臭・虫被害の有無(溜池・田んぼ等などがないか)

勤務地から帰宅までの時間や、買い物にいく想像をしてみるのもおすすめです。

人によって理想のライフスタイルはあるでしょうし、仕事とプライベート、どちらに比重を置くかでも決まってきます。

あきめも

帰りが夜遅いことが予想できる人は、近くのスーパーが何時までの営業か確認するのもお忘れなく。

24時間営業のスーパーだと買い物に便利です。

3:通勤に使える路線をまとめる

勤務地の最寄り駅を調べ、通勤に使える路線をまとめましょう。
近さも大事ですが乗り換えも要チェック。

もし1時間かかったとしても、1本で通えて座れる区間であれば本が読める時間になるかもしれません。
始発駅だと混雑する路線であっても座れる可能性が高いです。

あきめも

始発駅だと本数も多く、座れる率が高いので通勤時間を有効活用できます。駅ナカの商業施設が発展していれば、帰宅時の買い物も便利でした。
勤務地に近くとも乗り換え駅など利用者数が多い場合、座れなくて不便な場合が多いです。

一度利用する予定の路線に乗ってみることをおすすめします。

STEP2:ネットで部屋探しをする・不動産屋さんで内見の希望を出す

STEP1で決めた家賃の予算と家に求める優先事項をもとに、内見する部屋候補を探していきましょう。

住みたいエリアが決まっている場合と、決まっていない場合の2つのパターンごとに情報収集の方法を紹介します。

①エリアが絞られている場合

エリアが絞られている場合は、以下の方法で情報収集ができます。

1.不動産情報のポータルサイトを調べる

不動産情報のポータルサイトでは、地域や家賃、部屋の広さや設備など、自分の希望条件に合った物件を検索できます。

私がよく使う不動産ポータルサイトは以下の3つです。

★ニフティ不動産

複数の不動産サイトを一括で検索できるのでイチオシです。

ニフティ不動産で一括検索できる不動産サイト一例

SUUMO・at home・ADPark・CHINTAI・不動産なび・いい部屋ネット・MAJOR・アパマンショップ・HOME’S・ピタットハウス・スモッカ・Yahoo!不動産・オンライン内見 等

ホームズ
全国の賃貸情報が網羅されています。

・SUUMO
サイトが使いやすいのと保存機能が便利です。

2.不動産会社のサイトで調べる

不動産会社のサイトでは、自社で管理している物件情報を掲載していることが多いです。
また、不動産会社によっては、自社の物件以外にも、他社の物件情報も掲載している場合があります。

3.町の不動産屋さんで直接行く

町の不動産屋さんに直接行くことで、地元に密着した物件情報を得ることができます。
また、担当者と直接話すことで、自分の希望条件に合った物件をより正確に探すことができます。

②エリアが絞られていない場合

エリアが絞られていない場合は、以下の方法で情報収集ができます。

1.目的地から探す方法でエリアを絞ってみる

自分が住む予定の目的地から、通勤時間や交通手段などを考慮して、適切なエリアを絞ることができます。

2.家賃相場を調べて予算内のエリアを見てみる

自分の予算内で借りられるエリアを探すために、家賃相場を調べることが大切です。
不動産情報のポータルサイトや、不動産会社のサイトで、そのエリアの家賃相場を調べてみましょう。

物件情報の見方

構造
物件の構造は、鉄筋コンクリート造、木造、鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)など、種類があります。
木造や軽量鉄骨造よりもRC造などのほうが耐震・防火・防音性が高い

間取り・専有面積
間取りは、部屋の配置や広さの配分を表した図面です。
専有面積は、賃貸借契約で借りた部屋の床面積を表したもので、賃貸料の算出に用いられます。
間取りや専有面積は、自分のライフスタイルや生活スタイルに合わせて選ぶことが重要です。

築年数
築年数は、物件の建てられた年数を表します。
築年数が古い物件は、建物自体の老朽化や設備の劣化が進んでいる可能性があるため、注意が必要です。一方、築浅の物件は、設備が充実していたり、間取りが広々としていることが多いです。

設備
設備は、物件に備わっている設備の充実度合いを表します。
エアコン、バストイレ別、追焚き機能、オートロック、宅配ボックスなど、自分が必要とする設備が備わっているかを確認しましょう。

引き渡し時期
引き渡し時期は、物件に入居可能な時期を表します。即入居可能な物件もあれば、数か月後の入居になる物件もあります。引っ越しの予定時期と合わせて、入居可能な時期を確認しましょう。

賃貸条件
賃貸条件は、家賃・敷金・礼金・保証金・仲介手数料など、賃貸借契約に関する条件を表します。自分の予算や条件に合わせて物件を選ぶためには、賃貸条件を把握しておくことが大切です。
物件により、ペット可否など禁止事項が定められていることがあります。

お部屋の方角
お部屋の方角は、日当たりや風通しを表します。南向きが日当たりがよく、人気です。

不動産屋さんにお部屋探しの依頼をする2項目

不動産屋さんで、お部屋の内見を依頼するときに伝えるべきことは以下の2件です。

  1. どの物件を気になっていて、内見させてほしいのか伝える
  2. 他にも良い物件があれば教えてほしいと伝える。
    ・〇月頃の入居を考えていること
    ・条件の優先順位の上位6~8位くらいまで


間取りや家賃(共益費や保険もろもろ見て)を見て、候補となる部屋を内見しに行きます。

魅力的な物件は、不動産が持っていることが多いです。
なぜかというと、掘り出し物物件は大家さんが不動産屋さんに依頼したら、その時点で問い合わせをしている顧客に案内し、決まってしまうことが大半だからです。

ネットに上がっている物件だけでなく、
不動産屋さんに情報を求めることが、掘り出し物件に出会うコツです。

あきめも

実際わたしも、友人も
不動産屋さんに案内してもらった物件でとてもいいお部屋を紹介してもらい、契約した経験があります。

コピペOK 不動産屋さんに問い合わせ文章テンプレ

件名:内見のお願い【〇〇駅周辺】

〇〇不動産屋 ご担当者様

〇月の引っ越しを予定しております、△△と申します。

〇〇駅周辺で、家賃〇万円以下で1LDKのお部屋を探しております。
先日、ネット上で掲載されている物件を確認したのですが、現在空きがある物件が見つからず、ほかに良さそうな物件があればご紹介いただきたいと思い、メールを差し上げました。

希望条件は以下の通りです。
・家賃:〇万円以下(敷金・礼金:各1ヶ月まで)
・駅から徒歩〇分以内
・1LDK(洋室のみ可、和室不可)
・バストイレ別
・エアコン完備

もし、条件に合う物件がございましたら、内見の日程を調整させていただきたく思います。

以下の日程での内見をご希望しておりますので、ご都合のよい日程をお知らせください。
・〇月〇日(火) 14時~
・〇月〇日(水) 17時~
・〇月〇日(土) 10時~

お忙しい中、大変恐縮ではございますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

△△(フルネーム)
〇〇@〇〇.com
TEL:090-〇〇〇〇-〇〇〇〇(平日18時半以降、土日祝日終日可)

このように、不動産屋にメールを送る際には、以下のポイントに気を付けると良いでしょう。

  1. 丁寧な挨拶から始め、自己紹介を行う。
  2. 希望する物件条件を明確にし、優先順位をつける。
  3. もし希望する条件に合う物件があれば、内見したい旨を伝える。
  4. 物件が空室かどうか、内見の日程調整について問い合わせる。
  5. もし希望する条件に合う物件がない場合でも、別の類似物件があれば紹介をお願いする。

これらのポイントに沿ってメールを作成すると、不動産屋側からの返信もスムーズになります。

内見予約が取れたら不動産屋さんに伝えておきたいこと・気をつけたいこと

①内見は、なるべく平日など、不動産屋さんが暇な日時を選ぶこと

可能ならば平日に予約を取れれば、落ち着いて案内してもらうことができます。
土日はお客さんが多く、ゆっくり内見することが難しいです。


私は予約時に下記のように意思を伝えることが多いです。
「もし気に入った物件があれば、その場でサイズを測らせていただいてもよいでしょうか。
 コンセント位置や窓の高さなどを把握しておきたいのですが、可能でしょうか」

②不動産屋さんからもらっておくべき部屋の図面


お部屋の間取り図を 必ずもらいましょう
ただし、あくまでもイメージ図なので、現物と異なる場合があることを留意しておくべきです。

STEP3:内見に行く

そもそも内見とは

内見とは内部見学の略です。不動産で物件情報を紹介してもらい、気に入ったお部屋があれば実際に訪れてお部屋を見ることを内見と言います。

内見のよさは、物件情報サイトや不動産屋にもらう間取り図では分からない実際の住み心地がわかること!
住んだらどんな生活ができるだろうか、と想像を膨らましながらお部屋を見ていきましょう。

内見で

  • 持っていくべきもの
  • 図るべき箇所
  • 見るべきポイント

などをまとめたPDFをダウンロードしていただけます。
こちらの記事をご参照ください

STEP 4 申し込みと契約をする

物件を決めたら、申し込みと契約を行います。
契約前に質問事項や条件面などを確認し、納得できるか確認しておくことも大切です。

申し込み手続きの流れ

STEP
申し込み書類の提出

仲介業者(大家)から提供される申し込み書類に必要事項を記入し、
必要書類を添付して提出します。これによって、入居者としての申し込みが完了します。

STEP
審査

提出された申し込み書類を基に、仲介業者(大家)が入居者の審査を行います。
収入や職業などを確認し、滞納リスクやトラブルの可能性を見極めます。
また、保証人の情報も確認します。

STEP
契約

審査に合格した場合、契約書を作成し、署名・捺印を行います。
また、敷金や礼金、家賃などの支払いを行います。

気を付けるべき点

①契約書の内容を確認する

契約書には、家賃や敷金・礼金の金額、更新条件、修繕費用の負担などが明記されています。
納得できる内容か確認し、疑問点があれば質問しましょう。

②保証人の確認

保証人が必要な場合、保証人の情報を事前に確認し、必要書類を用意しておきましょう。

③解約についても確認する

将来的に契約を解除する可能性もあるため、解約条件についても確認しておきましょう。

以上が、賃貸物件の契約と申し込みに必要な手続きと気を付けるべき点です。
大事な契約になりますので、十分に注意して手続きを進めるようにしましょう。

STEP5 引っ越し手続き

おめでとうございます!

新生活の舞台は決まりました。
引越しに関わる手続きはたくさんありますし、期限があるものも多いです。
抜け漏れがないようにチェックリストを作りましたのでご活用ください。

1円でも安く引越しがしたい方に、引っ越し代金を安くする技も紹介してます。