引越しの料金を1社だけ取るのはもったいない…!
この記事を書いたのは、引越し経験5回
引っ越し費用を5万円以上安くすることができた経験のある主婦です。
実体験に基づいて具体的な方法をまとめました。
この記事の流れ
引越しの見積もりを取る前に知っておきたい基本情報をお伝えします。
具体的な引越し見積もりのやりかたをお伝えします。
引っ越し費用をすこしでもお得にするためのテクニックを解説しています。
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5回の引越し経験のノウハウをまとめた、内見チェックリストと子ども連れの引越しやることTODOリストは下記の記事からご覧いただけます。
引越し費用を安くするには「引越し見積もり」がマスト
引越しの際には、引越し業者に見積もりを依頼することがかかせません。
引越し業者は、荷物の量や距離、作業内容などに応じて見積もりを提示します。
引越しの料金は、見積もりの金額に基づいて計算されるため、
正確な見積もりを得ることができなければ、予想外の費用が発生してしまうこともあります。
そのため、正確な見積もりを得るためには、事前に引越し業者との打ち合わせを行い、
細かな内容を確認する必要があります。
ここでは、引越し見積もりの必要性・内容・手順についてまとめました。
引越し見積もりって何?何のためにするの?
簡単にいうと、引越し見積もりは
引越しの計画を立てる際に、どれくらいのお金がかかるかや、どの業者がいいかを調べる手段です。
引越しの際には、引越し業者に荷物を運んでもらうための契約が必要ですよね。
その際には見積もりをもとにした金額が発生します。
見積もりは、引越し費用を把握するための大切な指標になります。
引越し見積もりでできること
①引越しの予算が立てやすくなる
引越し見積もりをすることで、引越しにかかるおおまかな費用を知ることができます。
よって、引越し予算が立てやすくなります。
お引越しって、引越し費用だけじゃなく
新居契約費用や、家具家電の購入費など
いろんな費用がかかるので予算立てをしないと
破産していまいます…!
②比較検討しやすくなる
引越し業者によって、料金の計算方法や費用・サービスの詳細な内容は異なります。
引越し見積もりを行うことで、どの業者がいいか比較しやすくなります。
以前利用したアリさんマークの引越し社は、とっておきサービスとして
10分程度のお手伝いをしてくださるサービスがありました。
家具の移動や開けた梱包資材の片付けなどを手伝っていただきました。
引越し見積もりには、荷物の量や距離、作業内容などに応じて様々な費用が含まれます。
主な費用としては、以下の4点があります。
- ① 作業費用
-
引越し業者が荷物を運ぶための作業費用。
引越し業者によっては、時間単位での計算や、作業内容に応じた一定の料金を設定している場合があります。 - ② 車両費用
-
引越し業者が使用するトラックや軽トラックなどの車両の費用。
荷物の量や運搬距離に応じて変動することがあります。
全国に拠点がある場合は遠距離の引越しでも片道の輸送費で済むので安くなる場合があります。 - ③保険料
-
引越し業者が荷物を運搬する際に発生する損害やトラブルに備えた保険料。
保険の種類によって、金額や保障内容が異なることがあります。 - ④梱包資材費用
-
荷物をまとめる・梱包する段ボールや梱包資材にかかる費用。
引越し業者によっては、梱包資材を無料で提供する場合もあります。
③スケジュールが立てやすい
引越し見積もりを行う時に、引越し日の候補日(決定する場合もある)を決めるため
引越しまでのスケジュールを立てやすくなります。
引越しの日が決まれば、逆算で行政手続きなどを
進めていくことができます。
引越し見積もりの種類は?安くなりやすいのは「訪問見積もり」
引っ越し見積もりには、以下のような種類があります。
訪問見積もり
引越し業者が自宅に訪問し、現地調査を行って見積もりを行う。
電話見積もり
引越し業者に電話をかけ、引越しの内容や量などを伝えて見積もりを出してもらう。
Web見積もり
インターネット上で引越しの内容や量などを入力し、見積もりを出してもらう。
訪問見積もりが最も正確な見積もり方法とされていますが、
電話見積もりやWeb見積もりでも正確な見積もりができる場合があります。
引っ越しの料金を左右するのは、「荷物量」です。
訪問見積もりだと営業さんが直接物量を確認してもらえるので
正しい見積もりを出してもらいやすいです。
実際にWEB見積もり(オンライン見積もり)をしてもらったことがありますが、6社比較した中で一番高額の見積もりがでました。
引っ越し料金を左右する荷物量を直接チェックしてもらえる
訪問見積もりがおすすめです。
【訪問見積もりの手順】引越し業者に見積もりを依頼する方法と流れ
引越し業者に見積もりを依頼する方法は、電話やメール、Webフォーム、直接来店などがあります。
見積もりの依頼には、下記の準備で把握した情報を業者に伝えます。
業者が荷物の量や移動距離などを確認します。
業者が荷物の量や移動距離などを確認したうえで見積書が提示されます。
引越し見積もりのやり方
引っ越し見積もりを行う前に、まとめておくべき情報と準備したほうがいいことがあります。
引越し業者に見積もりを依頼する前の準備
引越し業者に見積もりを依頼する前に、いくつかの準備が必要です。
下記3点の情報を事前に準備しておくことで、スムーズに見積もりの依頼ができます。
- 引越しの日程を決定すること
- 引越し先の住所や間取り、移動距離などの情報を把握すること
- 荷物の量や種類、特殊な荷物や家具などの情報を整理すること
引越し業者が提示する見積もりの内容と確認ポイント
引越し業者が提示する見積もり書には、
移動距離や荷物の量、作業時間、荷造りや運搬に必要な人数、梱包材料代などが明記されています。
また、別途必要となる料金やサービスについても記載されている場合があります。見積もり書を受け取ったら、以下の点を確認しましょう。
- 荷物の量や種類が正確に記載されているか
- 運搬や作業に必要な人数や時間が妥当か
- 梱包材料代やその他の料金が適正か
- キャンセル料や追加料金など、不測の事態に対する対応策が明確か
引越し見積もりで引越し費用を安くする方法
引越しは、多くの費用がかかる大きなイベントです。
引越し見積もりを活用することで、コストを削減することができます。
ここでは、引越し業者との交渉方法や、余計な費用を抑えるためのアドバイスやコツについてご紹介します。
引越し業者と交渉する方法やポイント
引越し業者との交渉は、お得に引越しするために欠かせないステップです。
引越し業者には、見積もり以上の金額を提示することが多いため、しっかりと交渉して、コストを抑えましょう。
交渉の際には、以下のポイントに注意しましょう。
- 複数の引越し業者から見積もりを取る
- 見積もりの項目を比較する
- 引越し業者に対して、他社からの見積もりがあることを伝える
- 引越し業者に要望を伝える
これらのポイントを意識することで、引越し業者との交渉がスムーズに進み、コストを削減することができます。
引越し業者との交渉を有利にするために不可欠なのが、複数の引越し業者から見積もりを取ることです。
めんどくさいですが、一社だけだと競合相手がいないため、
言い値になってしまい相場よりも高い引っ越し料金になってしまう可能性があります。
実際にわたしが引越しするときも3~5社の引越し業者に見積もりをとります。
引越し見積もり担当の方に
「いま他社とも見積もりをしていまして、〇円の見積もりをいただいてます」と伝えたうえで査定をしてもらいます。
相見積もりをするために、自分が住んでいる地域に対応する引越し業者を調べ、
個別に連絡する手間を省けるのが、引越し見積もり一括サイトです。
無料で利用でき、キャンペーンでキャッシュバックがあるサイトがあるので私は引越しの際毎回利用しています。
余計な費用を抑えるためのアドバイスやコツ
余計な費用を抑えるためには、以下のアドバイスやコツを参考にしてください。
引越し業者を比較する
繰り返しお伝えしていますが、引越し業者を比較し、見積もりを取ることで、最も安い業者を選ぶことができます。
ただし、料金だけでなく、サービス内容や信頼性なども重要なポイントとなるので、総合的に判断する必要があります。
大手から小さい会社まで掲載数が一番多く
一括見積もりができる引越し侍を利用しています。
引越しの日程を調整する
引越しの日程を平日や深夜に調整することで、料金を抑えることができます。
また、引越し時期が繁忙期でない時期に調整すると、さらに安くなる場合があります。
我が家がよく選ぶのは「おまかせ便」。
引越し日のみを決めて、開始時間などは前日に連絡をもらって決める方法です。
業者にとってはほかのお客様の現場や人員の調整が効きやすいので
定価よりお値下げして引越しを請け負ってくれやすいです。
デメリットは、
引越しスタート時刻が前日にしかわからないので
引越し当日を完全に開けておく必要があり、予定が立てづらいことです。
不要な荷物を処分する
引越しに必要のない荷物は処分することで、引越し費用を抑えることができます。
荷物の量が多いほど、トラックのスペースや作業時間が増加し、費用も増えます。
整理を行うことで、必要な荷物だけを運ぶことができます。
私はメルカリ、ジモティーなどのフリマアプリで家電やソファーなどを手放すことが多いです。
メルカリは洗濯機などの大型家電を集荷・発送できる「梱包・発送たのメル便」があります。
便利で300件以上の買い物(売り買い)してます
自分で荷造りをする
引越し業者に荷造りを依頼すると、料金が高くなります。
自分で荷造りをすることで、引越し費用を抑えることができます。
また、荷物の重さやサイズに応じて、適切な箱を使うことで、運搬中のトラブルを回避することができます。
引越し先の状況を確認する
引越し先の状況を事前に確認することで、料金を抑えることができます。
例えば、エレベーターや階段の利用制限、駐車場の確保状況などを確認し、引越し業者に伝えることで、スムーズな引越しを実現することができます。
以上が、引越し費用を抑えるコツです。引越し業者を比較し、日程や荷造り、引越し先の状況を事前に確認することで、引越し費用を抑えることができます。
引っ越し見積もりをとってお得に引越ししましょう
引越しの見積もりの出し方と見方を徹底解説してきました。
引っ越し費用を安くするには複数の業者に見積もりを依頼することが欠かせません。
しかし一社一社依頼するのってめんどうですよね。
一括で引越し見積もりを依頼できるサービスを利用して、
楽にお得に引越し見積もりを終わらせちゃいましょう。