賃貸1階の部屋は防犯面の不安が大きいし、やめといたほうがいいのかな…
賃貸1階での暮らしについて、リアルな口コミが知りたい
そんな不安や気持ちを抱えていませんか。
賃貸1階のお部屋は、防犯性が低いことや、浸水リスクが高いことから避けられがちです。
そこで、賃貸マンション1階に住み始めて半年の新婚夫婦に、実際の住み心地などを徹底取材!
結論として、賃貸1階での生活は、特定の条件を満たす場合に、2階以上の部屋よりも経済的にお得かつ快適です。
この記事では、夫婦のインタビュー内容に加え、過去5回の引っ越しを経験した私のエピソードを交えながら、さらに16組のお部屋探しに関するアンケートで得られた回答もふまえて、下記の内容を紹介しています。
- 賃貸1階暮らしでも快適に暮らすことができる5つの条件
- 賃貸1階のメリット・デメリット
- 多趣味な夫婦が心地よく暮らす、2LDKのお部屋割り
- 2人暮らしを円滑にするための愛用アプリ2選
ぜひ最後までお読みください。
2人暮らし経験者:
れーみんさん(左)・かんさん(右)
関西在住。お互い1人暮らし経験者。2LDKのお部屋で2人暮らしを始めて約半年(2023年6月時点)。
趣味はゲーム・キャンプ・お酒。
賃貸1階でも快適に暮らせるアパート・マンションの5つの条件
インタビューを通じてわかった、1階でも快適に暮らすことができるアパート・マンションの条件は、以下の5つです。
- 2人の希望する条件を満たす部屋であること
- セキュリティ設備が充実していること
- 犯罪発生率が低く治安が良いエリアにあること
- 虫が発生しやすい場所から離れていること
- ハザードマップ上で安全なエリアにあること
2人が部屋に求める条件を満たしつつ、治安・防犯・災害リスクが少ないエリアにある物件を選ぶことがポイントです。
特に、1階は浸水リスクが非常に高いため、必ず水が溜まりにくい高台などの立地であることを確認しましょう。
アパート・マンションの違いは何かをまとめた記事はこちらをお読みください
2人暮らしのお部屋選びの方法
2人暮らしをする際に、それぞれの趣味も楽しめる満足度の高いお部屋に出会うまでの段取りをお聞きしました。
れーみんさんとかんさんご夫妻は、会社の家賃補助制度を利用して家賃負担を軽くしています。
家賃補助を活用した部屋選び
どんな段取りで今のお部屋を探したのか教えていただけますか?
会社の家賃補助を使うために、
会社側から指定された仲介業者経由で部屋探しをしました。
お部屋に求める条件を仲介業者に伝えると、いろんな不動産屋さんに情報が伝わって、不動産情報が私の方に提供されるという流れでしたね。
家賃補助を利用する条件として、仲介業者が指定されていたのですね!
仲介業者ありきのお部屋探しは初めて聞きました。
お2人とも1人暮らし経験者とのことですが、普段のお部屋探しとは大きく異なりましたか?
あまり変わらなかったですね。
実際やっているのは、希望条件を出して、条件に合う物件を提示してもらうことだったので。
実際に探し始めて、入居するまでの期間はどれくらいでしたか?
大体2か月ですが、そのうち半分は
会社の家賃補助の規定を調べるのがめんどくさく、先延ばしにしていた期間も含めてになります(笑)
探し始めてからは早かったですね。
1か月くらいで契約・入居まで進みました。
- れーみんさんが求める条件
-
- 風呂トイレ別
- 洗濯機室内
- 防音がしっかりしていること
- 会社に自転車で行けるエリアであること(自転車30分圏内)
- かんさんが求める条件
-
- 木造以外の構造の物件であること
- 2階以上
- 駐車場空き・駐車場料金高すぎないか
- キッチンコンロ 2口以上
- 防犯/治安
- ポストが綺麗か(他の住民が綺麗に使っているか)
- 浴室乾燥あり
1人暮らしを経験されてたのもあり、お部屋の条件が詳細ですね!
そうですね。
でも、実際に物件を見てみると、上記の条件を満たす部屋はかなり少なかったんです。
自転車通勤となると、結構エリアが限られますよね。
条件の中で2階以上がありましたが、最終的に選ばれたのは1階の物件だっとのこと。
そうなんです。
条件に合う数少ない候補の中で、1階の物件だったのが悩みの種でした。
実際に見てみると、間取りも住みやすそうだし、内装もすごくきれい、キッチンも広いしで、印象がガラッと変わりましたね。
最終的には、間取り、綺麗さ、住民の雰囲気が気に入って決めました。
今住んでいるお部屋は、私が1人暮らしをしていた家から500mも離れていないんです。
なので、土地勘があるエリアであることも選んだ理由の1つでした。
間取りやエリアによって、
住民層や入れ替わりの多さは変わりますよね。
今お住まいの物件は、どのような世帯の入居が多いのでしょうか。
子どもがいる世帯が多く住んでいる物件です。
駐車場にチャイルドシート付き自転車が並んでいます。
1階であることだけがネックで、悩みましたが、住んで半年、住みやすさは気に入ってます!
- 会社の家賃補助制度を活用することで予算面での負担を軽減できる
- 補助制度の利用方法は会社によって定められているので規定を確認しよう
- 2人の希望条件を整理し、妥協点を見つけることがポイント
賃貸1階に住むメリット・デメリット
お2人はもともと、1階のお部屋に住むことを避けたいというお考えでした。
実際に住まわれてからのご感想を聞きたいです!
もうすぐ住んでみて半年の経験をもとに、
1階に住むメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット | デメリット |
---|---|
荷物の搬入がラク 階下の騒音を気にしなくてもいい 家賃が格安の場合がある 物件によっては床下収納・広めの庭がある場合がある | 防犯性が低め 虫が侵入しやすい 日当たりしにくい 湿気がたまりやすい |
デメリットから先にお聞かせください!
賃貸1階に住むデメリット4点
- 防犯性が低め
- 虫が侵入しやすい
- 日当たりしにくい
- 湿気がたまりやすい
防犯性が低め
1階に住む場合、空き巣・盗難等のリスクが高まる可能性があります。
窓やベランダへの不正侵入が比較的簡単であるためです。
防犯対策が不十分な物件では、セキュリティ面に懸念があるかもしれません。
1階に住んでいますが、あまり防犯面の心配はないです。
そうなのですね!理由をぜひお聞かせください!
特別な防犯対策をされているのですか?
住居がオートロック付きなのと、
部屋設備の雨戸を締め切っている状態なので
そもそも人が住んでいると認知されていない可能性があります…(笑)
雨戸は常に締め切っている…!?
新しい防犯スタイルですね。
雨戸は長期間閉まっていると、不在を示すサインなので空き巣に狙われやすいですが、ずっと閉まっていたらそもそも区別がつかない(笑)
お2人とものライフスタイル上、
窓からの採光がとれなくてもあまりストレスじゃないのですか?
そうですね。お互い共働きですし、朝出社して、夜は陽が落ちてからの帰宅なので。
照明の明るさだけで生活できている生活スタイルが、大きな理由だと思います。
雨戸を閉め忘れちゃうので、閉めっぱなしでもいっか!
となって早半年、問題なく暮らせていますね。
洗濯ものも、浴室乾燥派なので
ベランダに干すこともないですし。
日中にお部屋で過ごす時間が少ないライフスタイルであれば、外からの採光が少なくても暮らしていけることがありますね。
以前私が住んでいたお部屋も日当たりが悪かったですが、ほとんど日中を過ごすことはなかったため、それほどストレスを感じることはありませんでした。
そうなんですよね。リモートワーク中心ならまた変わってくると思うんですが、2人とも出社が多いのでストレスがないんだと思います。
防犯対策として、部屋自体もですが、周辺の治安もいいことを
チェックして入居を決めました。
他に検討していた物件は、
ポストなどの共用部分の治安が悪くて、候補から外したんです。
- ゴミ捨て場、ポストは清潔に保たれているか
- エントランスに虫の死骸がのこっていないか(管理のずさんさの目安になります)
- 掲示板に注意書きがないか(エンジン音・不審者情報・不法投棄・騒音等)
- ハザードマップ上で浸水などの被害予想地域ではないか
夜間の街灯の明るさや、近隣住民の様子などから、治安の良し悪しを判断しましょう。
■非常に治安がいいエリアのコンビニの特徴
トイレの貸し出し、ゴミ箱を外に設置しているコンビニ
■治安が悪いエリアのコンビニの特徴
トイレの貸し出し無し、ゴミ箱の設置をしていない、
もしくは店内にゴミ箱を設置しているコンビニ
過去に万引き被害や、一般ごみの不法投棄などが相次いでいた可能性があります。
お部屋の内見時に見るべきポイントを知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
虫が侵入しやすい
1階は地面に近いため、虫や害獣の侵入リスクが高まります。
特に季節や地域によっては、蚊や蟻、ゴキブリなどが部屋に入り込む可能性があります。
しっかりと害虫対策を行うことが重要です。
入居半年、虫被害はいまのところないですね。
夏に向けて対策を考えなきゃなとは思っています。
お部屋のお写真拝見しましたが
内装綺麗ですし、虫被害は少なそうですよね。
虫対策は立地を選ぶことで防ぐことができます。
下記の2つの立地を避けるようにしましょう。
①川や田んぼ、森林が近くにないか
夏の夜は確実に蛾や蚊などの虫が室内に入ってきます。
大きな川やため池のうち、流れが緩やかまたは水が汚れているほど羽虫が発生しやすくなるため、
グーグルマップや実際に歩いて確認しましょう。
虫の発生リスクが高い場所:ゴミ置き場、畑、神社、公園、ため池、田んぼ
②敷地内の飲食テナントの有無
1階部分、隣の建物に飲食店やコンビニがある場合、高確率でゴキブリがいます。
奴らは壁や床をつたって移動するので、飲食テナントが入っている物件は避けたほうが無難です。
ネズミやゴキブリの侵入リスクが高くなる場所:飲食店、コンビニなどの商業施設
日当たりしにくい
1階に位置すると、周囲の建物や樹木によって日当たりが制限される場合があります。
特に狭いスペースや建物が密集しているエリアでは、日光が部屋に十分に入り込まないことがあります。
明るさを確保するためには、間取りや窓の位置に注意が必要です。
1階に住むデメリットとして、日当たりの悪さは考えられますが
お2人の暮らしをお伺いしていると、さほど問題でなさそうですね。
そうですね(笑)
雨戸を締め切っているのと、
平日は日中に部屋で過ごすことがほぼないので、日当たりの悪さを憂いたことはないですね。
日中家で過ごす時間が多い方、日当たりの良さを求めたい方は
こちらの記事で「日当たりの良い部屋の選び方」を解説しています。
湿気がたまりやすい
1階は、地下からの湿気の影響を受けやすいため、湿気対策に注意が必要です。
適切な換気や除湿対策を行い、湿気によるカビやダメージを防ぐようにしましょう。
湿気被害はいまのところないです。
梅雨や夏の湿気が高まる時期は、
エアコンの除湿機能を活用する予定です。
1階にお住まいであっても
除湿乾燥ができる家電などを活用することで
対策ができますね。
内見時に湿気がたまりやすいかどうかを判断するためのポイントがありますので、確認しましょう!
- 壁紙が不自然に浮いていないか
- 靴箱・押し入れの壁・窓サッシ付近に劣化や変色・カビ、カビ臭がないか
- 空気の流れはよいか(2つ以上の窓があり、対角線に位置していると空気の通り道ができやすい)
番外:浸水リスクが高い
賃貸1階のお部屋は、大雨や洪水などの影響により、浸水のリスクが高まります。
ハザードマップポータルサイトを活用して、災害リスクが高い場所にある物件でないかを確認しましょう。
\ 外部の無料公式ページに飛びます /
賃貸1階に住むメリット4点
荷物の搬入がラク
階下の騒音を気にしなくてもいい
家賃が格安の場合がある
物件によっては床下収納・広めの庭がある場合がある
荷物の搬入がラク
買い物などの荷物の搬入が非常に便利です。
特に大きな家具や重たい荷物を運ぶ場合、階段を使わずに直接部屋に運べるので、手間が省けます。
大型スーパーで食材をまとめて買うことが多いのと、
2人の趣味のキャンプ用品を運ぶのが楽で助かっています!
いいですね!
キャンプ用品はかさばりますし、荷物の運び入れが楽であることは1階に住む大きなメリットですね。
2人暮らしを始めたころは、
彼女が1人暮らし時代に使っていた冷蔵庫を使っていたんですが
最近400Lの大型冷蔵庫に買い替えたんです。
重たい荷物を持った状態での移動時間が少なくて済むため、冷凍食品やストック品の購入が簡単になり、助かっています。
階下への騒音を気にしなくてもいい
1階に住む場合、下に住む隣人への騒音を気にする必要が少なくなります。
生活音の配慮をあまりしなくてもいいので、ストレスが少なくなりました。
2階以上に住んでいる場合は、
掃除機などの生活音を気にする必要がありますもんね。
夜間にフィットネスボクシングやってたもんね。この前。
www
家で行うフィットネスもしやすいのですね!
仕事終わりの20時半とかでも、
階下を気にせずにできちゃうので、生活音に関してのストレスはほぼないです。
家賃が格安の場合がある
一般的に、上階よりも1階の家賃がやや格安な場合があります。
階層によって家賃が変わることがあるため、予算を抑えたい方には魅力的な選択肢となるかもしれません。
同じ建物でも、2階以上の部屋より家賃が安いです。
会社の補助もあって、かなりお得に住むことができていますね。
お話を聞いていると、
1階だから住みにくいということはなく、周辺環境や物件の状態によっては快適なお部屋をお得に住めるんだなと驚きました!
物件によっては床下収納・広めの庭がある場合がある
1階に住むことで、物件によっては床下収納スペースや庭などの利用が可能な場合があります。
床下収納は季節用品やアウトドア用品の収納に便利であり、
庭はリラックスしたり趣味を楽しむスペースとして利用できます。
キッチンに床下収納があって、梅酒の仕込み場になっています。
床下収納があるのは1階ならではですね!
あまり使用頻度が高くないものの収納スペースとして活用できるのですね。
梅酒ができるころに是非遊びに行かせてください!
2人暮らしのお部屋の自慢ポイントを教えてください
今住んでいる部屋の自慢ポイントは、たくさんあります!
- キッチンめっちゃ広いし、キッチン収納多い
- 収納が充実していて、多趣味でも部屋がすっきり
- スライド扉で間取りを変えることができる
- 自転車置き場がオートロックの中(中庭)にあり、安心して自転車が置ける
- 窓も二重窓になってるので光熱費、防犯的にも良き
- ネットが無料で高速
①キッチンめっちゃ広いし、キッチン収納多い
システムキッチンが収納も作業スペースも広くて
「ほんまに賃貸か?」と思うくらい便利で快適ですね。
キッチン下の収納が、開き戸じゃなく引き出しタイプなのはモノが取り出しやすく便利ですね!
新築に見まがうほど美しい…!
IHで3口なのも、自炊をしっかりする方にとっては
嬉しい設備ですね。
IHなので、夏場の調理も
キッチンが暑くなりすぎないのでいいなと感じています。
2人とも自炊するので、快適なキッチンに助けられています。
②収納場所が充実していて、多趣味でも部屋がすっきり
お互い趣味が多いので、荷物が多いのですが、
部屋に収納スペースが多いので、家具を買わずに済みました。
収納スペースにゲームとか漫画、お酒など、かさばるものも収まるので、部屋をすっきり保てていますね。
収納スペースが充実していると、新しく家具を買い足す必要がないので引越ししてすぐの初期費用が抑えられますね。
③スライド扉で間取りを変えることができる
LDKと隣の洋室がすりガラスのスライド扉で区切られているので、
人が来たときに開けると広々使えますし、仕切ればお互いの別々の空間として区切ることができて便利です。
お互い違うゲームをするときなどは仕切って、自由に過ごすことができるのがとてもいいです。
2人暮らしであっても、1人を満喫する時間は欠かせませんよね。
ガラスの仕切り戸なので、開けているときも存在感が少ないのが素敵ですね。
来客が多かったり、お互いの趣味を満喫したい方には、仕切り戸の有無をチェックしてもらいたいです!
④自転車置き場がオートロックの中(中庭)にあり、安心して自転車が置ける
物件の構造が変わっていて、
オートロックがついている塀の中に駐輪場があるんです。
自転車の盗難被害のリスクが少ないのはかなり安心感があります。
れーみんさんは自転車通勤されているというお話でしたし、
大事な自転車が守られているのは安心感がありますね。
我が家はオートロックなしで、
オープンな場所に駐輪場があるのですが、過去にサドルの刃物切付けなどの被害があったそうです。
それは怖いですね…。
サドルをブロッコリーに変えられる事件もありましたし、
自転車の防犯は大きな課題ですよね。
周辺の治安の良さはもちろんですが、駐輪場が敷地内のどこに位置しているのかも確認しましょう!
⑤窓が2重窓になってるので光熱費、防犯的にも良き
窓が2重窓になっているので、
冷暖房の効きがいいだけじゃなく、耐久性も高いので防犯的にいいなと思ってます。
1重ガラスに比べて、2重窓は気密性も高いですし、いろんなメリットありますよね。
我が家も2重窓にリノベしたのですが、冷暖房の効きがよくて光熱費が減りました。
⑥ネットが無料で高速
無料の高速インターネットを利用していて、ネットゲームなどをしていても通信速度に困ることは特にありません。
新たにインターネット契約をする必要がないため、固定費を節約できて嬉しいです。
ネットゲームは結構なデータやりとりするので、無料のインターネットで対応できるとなると、かなり高速ですね。
インターネットを契約するとなると、激安でも2,000~3,000円しちゃうので毎年2.4万~3.6万円の節約になっていると考えるとお得ですね!
インターネット無料の物件の仕組みや、
無料で通信速度をチェックする方法はこちらの記事をどうぞ
物件の現地内見なしで、爆速無料インターネット付きの部屋に住む
エンジニアのインタビュー記事はこちら
2人暮らしの2LDKの部屋割りは?レイアウトを教えてもらいました。
れーみんさんとかんさんご夫婦は、2LDKのお部屋にお住まいです。
2人で生活しながらも、お互いの趣味を楽しむための部屋の使い方についてお伺いしました。
2つの居室とLDK(リビング・ダイニング・キッチン)がある間取りのこと。
物件によって、2つの居室、LDKの広さは異なります。
来客時は広々、1人の時間を楽しむときは仕切って使うことができるLDK+洋室
LDKの隣は、趣味部屋として使っています。
ガラスの仕切り戸を使って間取りを自由に調整できるため、みんなで楽しく過ごすスペースにもなり、1人の時間を楽しむ個室としても利用できます。
締め切っていても、お互いの存在を感じることができる、程良い仕切りですね。
ネットカフェとか、ゆるく区切られているけど、プライベート空間が確保されているから落ち着くイメージです。
趣味部屋にも収納があるので、
趣味に関するものをはじめ、ストック品や、あまり使用頻度の少ないものなどを収納しています。
この収納が便利で、部屋の散らかり防止になってくれていますね。
寝室のクローゼットに2人の洋服を収納
もう1つのクローゼットがある洋室を、寝室として使っています。
クローゼットには2人分の洋服類を収納していますね。
寝る部屋に洋服を置いていると着替えが楽ちんですよ。
洗濯ものは浴室乾燥で完了 気候に左右されないので便利
洗濯物は、浴室乾燥で干しています。
天候や時間に左右されないので、
共働きで日中の時間を家で過ごせない我が家では欠かせない習慣です。
浴室乾燥を活用すると、
洗う場所と干す場所が近いのでいいですよね。
間取り的にも、
「洗う→干す→しまう」洗濯動線が近くて、無駄の無い間取りなのがいいなと思って間取り図を眺めていました。
家事の負担はできるだけ減らしたいので、浴室乾燥は神ですね!
【愛用中】円滑な2人暮らしをするために欠かせないアプリ2選
お金やスケジュールなど、情報共有が大事になってくる2人暮らし。
お2人が愛用中の、情報共有アプリ2選を紹介してもらいました。
①簡単にスケジュールやメモなどを共有可:Time Tree(タイムツリー)
②共働き家庭におすすめ!家計簿アプリ:OsidOri(オシドリ)
①簡単にスケジュールやメモなどを共有可:Time Tree(タイムツリー)
2人で住むことが決まって、
お部屋探しを本格的に始めた頃から使っているのが、
「Time Tree」というコミュニケーションアプリです。
彼女が紹介してくれて、使い始めました。
大学時代のサークルや研究室で使っていたんです。
⚪︎日内見、⚪︎日引越し見積もりなど、ふたりの予定だけじゃなく個人の予定や休みを一覧できるので
「いつ休みが合うのか」を調整する負担が減りました。
予定だけじゃなく、行きたい場所リストなども共有できるので、デートの行き先を決めるのに使ったりもしてます。
我が家も愛用しています!
スケジュールの繰り返し設定などもできるので、燃えるゴミの日や、洗濯槽掃除などもリマインド設定してます。
TimeTreeを使うとお部屋探しは日程調整などが、格段に楽になりますね。
②共働き家庭におすすめ!家計簿アプリ:OsidOri(オシドリ)
2人で家計管理するのをどうしようかな、と考えた時にネットで検索して見つけたのが、
「OsidOri(オシドリ)」でした。
使って半年少しですが、とってもおすすめです!
共働きでそれぞれの収入があるので、光熱費などをどっちが何円支払っているかなどが曖昧になりがちなんです。
このアプリだと、支払わないといけない生活のお金をどっちが支払ったのかハッキリわかります。
いいですね!!
共有とプライベートを切り替えられる機能が嬉しい。
ちょうど、いい家計管理アプリがないか探していたので使ってみます!
これから2人暮らしをするかたに、ひとことアドバイス
まずは、2人暮らしにおいて生活の小さなルールをよく話し合うことが大事だと思います。
2人は異なる環境で生活してきたため、それぞれが持っている「当たり前」は人によって異なることがありますね。
例えば、バスタオルの使用後に毎回洗うのか、体を洗った後は清潔だから2〜3日使用してから洗うのかなど、細かいことでもルールを合わせる必要があります。
イケアなどの生活をシミュレーションできる場所に訪れて、お互いの生活のイメージを共有し合うことは楽しく、価値観の調整にも役立ちます。おすすめですよ。
話し合いの中で、価値観のすり合わせができればいいですよね。
我が家の場合、1人暮らし時代に使っていた家具家電をベースに使うことが決まっていたので、
買い足す家具家電リストを作って生活のイメージを膨らませていました。
間取り図を見ながら、ここに洋服収納して、ゲーム機器はここに置いて…など想像してみることもおすすめです。
再度、2人暮らしの部屋選びをする場合でも、現在住んでいる部屋に近い物件を探しますね。
現在のお部屋は、快適な間取りや広々としたキッチン、充実した収納など、設備が整っており、本当に気に入っています。
2人の希望の条件を満たすお部屋であるならば、1階や2階以上の条件にこだわりすぎずに、実際に内見してみることが大事ですね!
今回インタビューして感じたことは、条件やお部屋の状況を見極めることができれば快適なお部屋に出会えるんだということです。
お2人のように周辺の治安状況や物件のセキュリティを確認してお部屋を決めることが必要なのだなと学びになりました。
賃貸1階暮らしならではのメリットもあるんだなー!と改めて認識できたので嬉しかったです。
ありがとうございました!
- 2人の希望する条件を満たす部屋であること
- セキュリティ設備が充実していること:
- オートロック: 入口に自動施錠機能があり、不正な侵入を防ぐことができる
- 雨戸(シャッター): 窓やベランダに雨戸やシャッターがあると、防犯面や防災面で安心
- カメラ付きインターホン: 訪問者を確認できるカメラが付いたインターホンは、セキュリティを強化
- 警備員常駐であること
- 犯罪発生率が低く治安が良いエリアにあること:
- 共有部分: ロビーやエントランス、廊下などの共有スペースが清潔で、管理が行き届いていること
- 周辺環境: 犯罪の発生率が低く、安心して生活できる場所であること
- 虫が出やすい場所から離れていること:
- 虫の発生リスクが高い場所:ゴミ置き場、畑、神社、公園、ため池、田んぼ
- ネズミやゴキブリの侵入リスクが高くなる場所:飲食店、コンビニなどの商業施設
- ハザードマップ上で安全なエリアにあること:
- 浸水リスクの少ないエリアを選ぶこと
ほかの方のお部屋選びインタビュー記事を読む方はこちら
引っ越しに役立つ記事や、お部屋選びのコツを紹介している記事もございます。