赤ちゃんとの引越しは、夜泣きやストレスが心配…
赤ちゃんを連れて引越し経験がある人の体験談を知りたい
赤ちゃんを連れての引越しは、愛する我が子にかかるストレスが心配ですよね。
この記事では赤ちゃん連れで2回の引越しを経験した主婦の私が実践した方法で、
赤ちゃんが安心して新しい環境に慣れるコツをご紹介します。
1回目:生後8か月 大阪→福岡
2回目:生後1歳6か月 福岡の近距離
ポイントは、引越し先でもできるだけ同じ環境を作ることです。
引越し先での環境でも赤ちゃんとの新生活がスムーズに始まります。
さっそく具体的なポイントをチェックして、引越し後の楽しい日々を手に入れましょう!
赤ちゃんとの引越しの心構え
引越し後、赤ちゃんが抱える不安や夜泣きが増えたかどうかについて、実際の経験をもとにお伝えします。
我が家が2回の引越しを経験し、その中で気づいたポイントを共有します。
①赤ちゃんは環境変化に敏感
赤ちゃんは、ごはんを食べる場所や寝るときの環境などのわずかな変化でも
敏感に感じ取り、機嫌が悪くなったりグズグズと不安定になります。
我が子は夜泣きこそしなかったですが、
生後8か月に大阪から福岡に引越ししたときは
普段寝る時間を2時間遅れで就寝しました。
見慣れない天井、お風呂、壁など
お部屋の変化だけじゃなく長距離移動の疲れなどもあったのだと思います。
引越し前後のお世話する環境を「いつもと同じ」に整えることが、
赤ちゃんのストレスを軽減する大切なポイントです。
具体的には、生活リズムの維持や身の回りのアイテムを同じにすることで、赤ちゃんにとって安心感を提供できます。
② 環境整えのポイント
2-1. 生活リズムを引越し前と同じにする
引越し後も、赤ちゃんの生活リズムを可能な限り引越し前と同じに保つことが大切です。
食事やお風呂、寝る時間などを安定させ、赤ちゃんに安心感をもたらします。
引越し当日などは生活リズムが変わってしまいましたが、
翌日からはできるだけ
・起きる時間
・ごはんの時間
・お散歩の時間
などを変化しないように過ごしていました。
2-2. 寝具やおもちゃなどを同じにする
赤ちゃんが慣れ親しんだ寝具やおもちゃ食事環境を引越し先でも使用することで、新しい環境でも安心感を得られます。
持ち物の一部を同じにすることで、赤ちゃんは変化に柔軟に対応しやすくなります。
我が家が2回の引越しで変化させていない家具等
- 息子のおもちゃ棚
- ごはん用の椅子
- プレイマット
- おもちゃ等
引越しで部屋の大きさや家具の配置は変わりましたが、
息子の遊び場のレイアウトはできるだけ同じように揃えました。
おむつ替えする場所、使うグッズ、食べるときに使う道具や椅子など
部屋は変わっても使っているものは「いつもと同じ」ように心掛けています。
2-3. おもちゃ収納などの赤ちゃんが見慣れている環境を同じにする
引越し先でも、おもちゃの収納や配置を引越し前と同じようにすることで、
赤ちゃんが日常的に見慣れていた環境を再現できます。
細かいことですが、おもちゃの配置も
できるだけ同じようにしていました。
とくに1歳~2歳は秩序の敏感期だと
育児書で読んだので気を付けていました。
引越し後の環境変化ストレス対策
①片付けは後回しで赤ちゃんと周辺をゆったりと散歩に行く
引越し当日は、片付けに追われがちですが、赤ちゃんと一緒に周辺をゆったりと散歩することで、新しい環境が怖くないことを確認できます。
地図アプリで
・小児科
・公園
・スーパー
などの生活に必要な場所をめぼしをつけておき、下見するのがおすすめです。
引越し後は市役所に出向くことが多かったので
市役所付近の公園や、図書館などの公共施設に寄り道して
生活する街を知る時間を作るようにしていました。
新居周辺の公園や小児科など、緊急時に頼れる施設を確認しておくことで、親自身の不安も軽減できます。
3-2. 引越し先が怖くないことを確認する仕組みをつくる
引越し先の環境を赤ちゃんにとって安心できるものにするために、
部屋の中を散歩しながら探検させ、新しい場所への不安を軽減します。
おすすめは、0歳の赤ちゃんであっても3歳であっても
新居の写真をプリントアウト(スマホでも可)して
「あと○日でここのお部屋にお引越しするよ」
「このお部屋の近くはこんな公園があるよ」
「いつも遊んでいるおもちゃもみんな一緒にいくよ」
と一日に一回お話しておくことです。
唐突に部屋が変わると大人でも怖いですよね。
引越し準備で大変だと思いますが、
我が子のためにも引越しのお話を2週間~1週間前くらいからするのがおすすめです。
カウントダウンを目視可できるやりかたは、卒乳時におこなったアンパンマンセレモニーを応用したものです。
夜泣き対処法
①環境変化に慣れるまで1週間くらいはゆったりと向き合う
引越し後、赤ちゃんが新しい環境に慣れるまで、特に夜泣きが増えることがあります。
1週間程度は余裕を持って、赤ちゃんとの時間を大切にしましょう。
②引越し時にご近所様へ挨拶をしておく
ご近所への挨拶は、新しい環境での生活を円滑に進めるためにも重要です。
赤ちゃんの声は響くことが多いのでご近所の方に挨拶をしておくことで、
周りの理解と協力が得られ、赤ちゃんへの気配りも期待できます。
我が家は、ご挨拶品(地域の有料ごみ袋)にお手紙をつけて
家族3人で両隣、上下の階の方にご挨拶しにいきました。
例文>
お忙しいところ申し訳ございません。
わたくし、○日に○号室へ引っ越してまいりました▼と申します。
今お時間よろしいでしょうか。引越しの挨拶をさせていただきたいのですが…
こちらには幼い子どもがおり、ご迷惑をかけるかもしれませんが、十分に気をつけてまいります。
これから、よろしくお願い申し上げます。
お忙しいところありがとうございます。失礼いたします。
赤ちゃん連れの引越しは大変!親も一息つきながら生活に慣れていきましょう
赤ちゃんとの引越しで夜泣きやストレスが気になる方へ、赤ちゃん連れで2回引越しをしてきた私が、我が子のストレスを軽減するためのポイントをお伝えしてきました。
引越し前と同じ環境を整え、生活リズムやおもちゃ配置に工夫を凝らすことで、赤ちゃんが新しい場所に安心して適応できるようになります。
記事で紹介するポイントを実践して、引越し後の不安を軽減し、笑顔いっぱいの新生活を迎えましょう。
子連れの引越しは手続きも荷ほどきも予定通り進まなくて大変ですよね!
最低限の片付けと赤ちゃんのお世話グッズを出した後は、
近所にどんなカフェがあるのか散策にお散歩にいって
一息ついてくださいね。
環境変化でストレスを受けるのは我が子だけでなく
親側もなのでゆったり新しい環境に慣れていきましょう。
引越し費用を安くする方法については、下記をご参照ください。引越し5回の経験の中で、最大5万円安くなったことがあります。