オンライン内見は、現地に行かなくても物件を見学できる便利な方法です。
とはいえ、初めてだと
画面越しで住み心地がわかるのかな?
営業さんに遠慮してじっくり見ることできないかも…
テンパって確認しなきゃいけないこと忘れそう!
そんな悩みや不安がありますよね。
この記事では、私がオンライン内見した体験談も交えて、
オンライン内見の流れやメリット・デメリット、できることについて詳しく説明します。
また、よく寄せられる質問にも答えていますので、最後までご覧ください。
オンライン内見とは
オンライン内見とは、インターネットを通じて物件の内覧を行うことです。
ビデオ通話やオンラインプラットフォームを利用して、遠くにいる人でも実際の物件を見ることができます。
これにより、時間や交通費を節約しながら効率的に物件を選ぶことができます。
オンライン内見を試したことのあるユーザーの声はこんな感じ。
- 「忙しいスケジュールでも効率的に内見ができるので、とても便利」
- 「遠くに住んでいても、現地に行かずに物件を選べるのは嬉しい」
- 「実際の雰囲気や広さは伝わりにくいが、部屋の詳細や設備については十分な情報を得られた」
オンライン内見は、内見に必要な時間と手間を省き、遠隔地でも物件を選ぶことができる利便性があります。
しかし、実際の雰囲気や細かな点を確認する際には限界があるため、物件を選ぶ際には注意が必要です。
オンライン内見のみで快適なお部屋を見つけたエンジニアのインタビューはこちら
こちらの方は、友人の部屋に泊まった経験から
同じ管理会社の物件に絞りオンライン内見をして、現地の内見なしで契約したそうです。
現地に住んだことがなくとも、管理会社が運営する・所持するマンションに絞って探す方法で住み心地を予想することができたそうです。
オンライン内見の流れ
オンライン内見の流れは以下のようになります。
不動産会社やオンラインプラットフォームを通じて内見の予約をします。
予約の際には、希望する日時や物件の条件を伝えましょう。
不動産業者や物件オーナーがビデオ通話を通じて物件の案内を行います。
部屋のレイアウトや設備、周辺環境などを詳しく説明してもらいましょう。
不内見中に気になる点や質問があれば、遠慮せずに伝えましょう。物件に関する疑問や要望を詳しく話すことで、より具体的な情報を得ることができます。
内見後に興味がある場合は、契約条件や手続きについて相談しましょう。また、内見に満足しなかった場合は、他の物件を探すことも検討してください。
現地に行かないでも物件を見学できるオンライン内見のメリットデメリット
オンライン内見のメリット
オンライン内見のメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
- 時間と交通費の節約: 現地に行く必要がないため、時間や交通費を節約できます。
- 遠隔地でも見学可能: 遠くに住んでいても物件を見ることができます。
- 安心・安全: 自宅やオフィスから内見ができるため、安全面でも利点があります。
オンライン内見の体験した感想としては、
自宅で内見することができるので小さな子どもがいても
負担が少なく助かりました!
大阪→福岡の転勤時は、オンライン内見がなければいろんな部屋を検討できなかったのでありがたかったです。
オンライン内見のデメリット
一方、デメリットとしては以下のような点が考えられます。
- すべての物件では対応していない
- 日当たり、湿気などが分かりにくい
- 実際の雰囲気が伝わりにくい: 画面越しでは実際の雰囲気や匂いなどが伝わりにくい場合があります。
- 細かなチェックが難しい: 細かな点や音の確認など、実際に現地で確認する必要がある場合には限界があります。
オンライン内見を活用する際には、メリットとデメリットを考慮しながら物件を選ぶことが大切です。
オンライン内見は、部屋のみを確認することが多く
駅からの遠さや、勾配、周辺の治安についてはわかりにくかったです。
運がいいことに、オンライン内見で決めた引越し先は
住みやすい場所でしたが、
画像よりも狭く感じたり、実際にみる以上の確認は難しいと感じました。
オンライン内見でできること
オンライン内見では、以下のようなことが可能です。
- 部屋の見学: 物件内を実際に見ることができます。
- 部屋のレイアウト確認: 間取りや部屋の配置を確認することができます。
- 設備の確認: キッチン、バスルーム、洗濯機などの設備を詳しく確認できます。
- 収納スペースの確認: クローゼットや収納スペースの広さ・サイズや配置を確認できます。
- 携帯電話の電波などが通じるかどうかの確認
- 周辺環境の確認: 物件周辺の風景や騒音レベル、交通アクセスなどをビデオ通話で確認できます。
- 質問や要望の伝達: 内見中に不明点や要望があれば、直接質問することができます。
- リアルタイムの対話: 不動産業者や物件オーナーとリアルタイムでコミュニケーションを取ることができます。
- 内見の録画: 内見をビデオ通話アプリで録画することで、後で再確認することができます。
オンライン内見を通じて、実際の物件に近い情報を得ることができますが、
細部まで確認することは難しい場合もありますので、注意が必要です。
我が家がオンライン内見したのは、
大阪から福岡に転勤が決まったときでした。
生後7か月の息子がいたので、近隣に保育園などがあるか
担当の方に確認してベランダからの景色や立地条件などを確認しました。
現地の確認なしで引っ越したので、
ビデオ通話では広さ・ニオイなどを正確に把握できませんでしたが
設備や明るさなどは十分確認できましたね。
現地の内見とはちがって、設備などの詳細を確認することが
抜けてしまいがちなので、内見チェックリストを手元に用意して
しっかり確認しよう
オンライン内見の準備と質問リスト
オンライン内見の準備
内見前の準備として、持っているものの家具の計測や
お部屋に求める条件の整理などをしておきましょう。
チェックポイントはこちらの記事に無料でダウンロードできるPDFファイルがあるので見てください。
内見で聞くべき質問リスト
もう一度オンライン内見をするとしたら、どんなことを質問するかを書き出しました。
画面越しで暮らしやすさを知るためにおすすめの質問集です。
- 空室期間はどれくらいか
「こちらの部屋って、空室期間どれくらいなんですか?」
→3年など不自然に空いている場合は、
なんらかのトラブルがある可能性が高いため避けた方がいい - 回転率はどれくらいか
「ここの物件って入れ替わり頻度高いですか?」
→単身者向けは入れ替わりが多く、隣人がコロコロ変わりやすい。
引っ越してくる方によって治安が大きくかわるのでできれば長く住みやすい物件を選ぶのが吉 - 前の住人の退去理由・居住期間
「わかる範囲で大丈夫なんですけど、
前の方のお引越し理由ってなんだったんですか?どれくらい住われてましたか?」
→転勤や就職等ライフイベントの変化などの引越しは問題なし。2ヶ月などで引越しされたなどであれば要注意。 - 近隣住民の家族構成や生活時間
「どんな方が多く住まわれていますか?」
→子どもがいない家庭が多いため騒音に厳しい傾向。
ファミリー層が多いと入れ替わりが穏やかでお互いさま精神で暮らしやすい傾向あり。 - どんな方が大家さんなのか
「大家さんは同じ敷地内で住まわれていますか?関わりをもつことはありますか?」
→物件によっては、大家さんが掃除などの管理をしている場合がある
対応が早い大家さんだと、引越しや退去の際の手続きなどがスムーズに終わりやすい。
管理会社のみの関与の場合も多いにあり得る。 - トラブルへの対応(給湯器・トイレ等の故障などのトラブル時、24時間年中無休対応だと助かる)
「水漏れや共有部のトラブルが起きたときの対応は夜間なども対応ですか」
→トラブル解決の受付先がはっきりしていたら安心
オンライン内見に関するQ&A
以下は、オンライン内見についてよく寄せられる質問に対する回答です。
- オンライン内見の時間はだいたいどれくらいか
-
オンライン内見の時間は物件によって異なりますが、一般的には15分から1時間程度です。
物件の広さや状態によっても時間は変動するため、予め内見時間について確認しておくことをおすすめします。
- オンライン内見は料金が発生する?
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オンライン内見には通常、料金は発生しません。
不動産会社やオンラインプラットフォームを介して内見を行う場合でも、無料で利用できることが一般的です。
- オンライン内見で見た部屋の断り方は?
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オンライン内見で見た部屋に興味がない場合は、丁寧に断りましょう。
不動産業者やオーナーに対して、他の物件を探す意思を伝えることが重要です。具体的な断り方や手続き方法については、不動産会社やオンラインプラットフォームに問い合わせると良いでしょう。
- オンライン内見の予約方法
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オンライン内見の予約方法は不動産会社やオンラインプラットフォームによって異なります。
通常はウェブサイトやアプリを通じて予約を行います。
予約時には、希望する日時や物件の条件を伝える必要があります。
- オンライン内見での注意点
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オンライン内見を行う際には、以下の注意点に注意しましょう。
- インターネット接続とビデオ通話の確認を事前に行う。
- 内見時に物件の詳細や質問事項をメモする。
- 音声や映像が途切れないように、通信環境を整える。
- 細かな点や実際の雰囲気が伝わりにくい場合は、質問や要望をしっかり伝える。
- オンライン内見の技術的な要件
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- インターネット接続: 安定したインターネット接続環境が必要です。
- スマートフォンやパソコン: 内見を行うためには、ビデオ通話が可能なデバイスが必要です。
- カメラとマイク: 内見中に自分の声や画像を送信するために、カメラとマイクが必要です。